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2022-03-18

【ボクシング】計量クリアの両選手。王者・矢吹「自信あります」、挑戦者・寺地「自分がいちばん強い」

7ヵ月ぶりに拳を交える矢吹(左)と寺地

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 明日19日、京都市体育館で行われるWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦の前日計量が18日昼に行われ、チャンピオン矢吹正道(29歳=緑)が48.8kg、前王者で挑戦者1位の寺地拳四朗(30歳=BMB)が48.7kgと、ともにリミット(48.9kg)を下回ってクリアした。

写真提供_真正ボクシングジム



 計量後にドリンク、どら焼きを口にした王者・矢吹。
「今日はサイゼリアに行って、イカ墨パスタとミラノ風ドリアを食べます。これまでスッポンとかいろいろ試したけれど、今回は2~3週間前にサイゼリアに行ったら次の日に調子が良かったから。その後はホテルの近所で焼肉かうなぎを食べます。庶民的なほうが合っているので。(前回はすき焼き弁当だったが)ゲン担ぎはしないので。
 お互い自信がある者同士で、それがぶつかるだけの試合。お互い本調子でやれるので、いい試合になる。自分はもう1回チャンピオンになるつもりでやります。自信もあります」

 


 寺地はドリンク、レトルトの袋入りサムゲタンをかみしめるように口に入れた。
「前回とはコンディションがまったく違う。良い練習ができた。勝つことに集中。あとはやるだけ。
 自分がいちばん強い。その自信を取り返したい。注目されているのはありがたいです。勝って、より知名度を上げたい。(理想の勝ち方は?)KOです」



※昨日(17日)に行われた予備検診結果
チャンピオン 矢吹正道
身長    166.0cm
頸囲    34cm
胸囲    83.5cm
視力    左2.0 右2.0
上肢リーチ 164cm
ナックル  左27.5cm 右26.0cm
血圧    116/72 mm/Hg
脈拍    79/min
体温    36.3℃


挑戦者1位 寺地拳四朗
身長    164.5cm
頸囲    34cm
胸囲    84cm
視力    左1.0 右1.5
上肢リーチ 163cm
ナックル  左23.0cm 右22.0cm
血圧    128/96 mm/Hg
脈拍    67/min
体温    36.2℃

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