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2022-03-29

【陸上】オレゴン世界選手権マラソン代表はJMCシリーズトップの鈴木&一山、男子は初選出の星と西山、女子は松田と新谷

世界選手権マラソン代表、上段左から鈴木、星、西山、下段左から一山、松田、新谷

3月29日に日本陸連理事会が行われ、オレゴン世界選手権(2022年7月15日~24日/アメリカ)のマラソン日本代表が発表された。

JMCシリーズ第1期のポイントランキングでトップに入って内定していた鈴木健吾(富士通)、一山麻緒(ワコール→資生堂)のほか、男子は大阪・びわ湖マラソン優勝の星岳(コニカミノルタ)、別府大分マラソン優勝の西山雄介(トヨタ自動車)がいずれも初の代表選出。女子は大阪国際女子マラソン優勝の松田瑞生(ダイハツ)、東京マラソンで日本人2位に入った新谷仁美(積水化学)が選出された。新谷は2011年、2013年、2019年に次いで4大会目、松田は2017年大会に次いで2大会目の世界選手権となる(いずれもマラソンでは初)。

また、杭州アジア大会(2022年9月16日~22日/中国)のマラソン日本代表も発表された。

オレゴン世界選手権マラソン日本代表
●男子
鈴木健吾(富士通)
星  岳(コニカミノルタ)
西山雄介(トヨタ自動車)
●女子
一山麻緒(ワコール→資生堂)
松田瑞生(ダイハツ)
新谷仁美(積水化学)

杭州アジア競技大会マラソン日本代表
●男子
細谷恭平(黒崎播磨)
山下一貴(三菱重工)
●女子
上杉真穂(スターツ)
安藤友香(ワコール)

初の日本代表となった鈴木は「とてもワクワクしています。しっかり準備をやっていきたいです。先頭集団に果敢にチャレンジする走りをしていけたら」と抱負を語った。目標は表彰台といい、共に日本代表に選出された妻の一山が関東に拠点を移したことで、「より2人で高め合っていけるのかな。2人で頑張っていけたらと思っています」と夫婦で高みを目指していく。

東京オリンピック8位入賞の一山は日本陸連が「メダル候補」と期待。一山自身も「昨年のオリンピックで8位という結果にあまり満足することができなかったので、世界選手権ではそれ以上の順位を目指していきたいと思います」という。結婚を機に関東に拠点を移すためにこの4月から資生堂へ移籍した。夫婦の共通の目標は「ケガをしないでスタートラインに立つこと」と語った。

写真/陸上競技マガジン、JMPA

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