東京五輪男子4×100mリレー代表のデーデー・ブルーノ(東海大4年)が、4月1日よりセイコーに所属することが発表された。
創造学園高(現・松本国際高・長野)3年時の山形インターハイ100mで5位入賞を果たすと、東海大に進学した2018年のU20日本選手権100mを制覇。翌19年のユニバーシアード・ナポリ大会では、4×100mリレーで金メダルを獲得した。21年の日本選手権では、100m10秒19、200m20秒63と共に自己ベストで2位入賞を果たし、東京五輪男子4×100mリレー代表入りを果たした。
オンラインで行われた新生「TEAM SEIKO」発足 記者発表会では、「今年は世界選手権やセイコーゴールデングランプリなどの大きな大会がありますが、さらにタイムを向上し、大勢の方に応援してもらえるように頑張っていきたい。まずは世界選手権の標準記録である10秒05の突破を目指します」と抱負を語ったデーデー・ブルーノ。その存在が入社の決め手となり、新たにチームメイトとなる山縣亮太とともに日本男子短距離界をけん引していく。
今回、デーデーとともに競泳の東京五輪金メダリストの大橋悠依が加わり、「TEAM SEIKO」メンバーは以下9名となった。
【陸上】山縣亮太、デーデー・ブルーノ、福島千里
【競泳】坂井聖人、大橋悠依、酒井夏海、佐藤翔馬
【トランポリン】棟朝銀河
【フェンシング】宮脇花綸