IBF世界スーパーフェザー級チャンピオン尾川堅一(帝拳)は6月4日(日本時間5日)、イギリス・ウェールズのカーディフで同級3位ジョー・コルディナ(イギリス)と初防衛戦を行うことが決まった。 昨年11月、ニューヨークのマディソンスクエア・ガーデンで悲願の世界奪取を果たした尾川が、再び海外で重要な戦いに臨む。挑戦者コルディナは地元カーディフ出身の30歳で、2017年のデビューから14戦全勝(8KO)。年齢の割にキャリアが浅いのは長いアマチュア歴を持つためで、2016年リオデジャネイロ五輪の代表にもなっている。
尾川は「やっと発表されました。延期や変更など様々なことがありましたが、いつでもできる準備をしてきました。試合まで1か月となりますが問題ありません。海外で防衛して日本人の強さを証明してきます。隔離期間もないと聞いているので、皆様カーディフで待ってます(笑)。ご期待ください!」と帝拳ジムを通じてコメントした。