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2022-05-10

拳王が“専門誌裏表紙”で冷遇を実証「これが高木三四郎のやり方なんだよ」…さらに会見中にDDTの“カリスマ”を火炎キックでKO!【週刊プロレス】

週刊プロレスの裏表紙を見せる拳王

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10日、正午より都内ホテルにて「サイバーファイト・フェスティバル2022」6・12さいたまスーパーアリーナ大会の会見がおこなわれた。

同大会の第9試合でNOAHの金剛のリーダー・拳王は、DDTのダムネーションT.Aのリーダー・佐々木大輔と“カリスマ”対決が組まれた。会場場に現れるとさっそくいつものように缶ビールを飲んでいた佐々木に対し「会見にビール? 一言だけ言ってやるぞ。メチャクチャすべってるからな」とさっそく苦言。自身はなぜかコスチューム姿だった。

まず佐々木が拳王戦に向けて以下のコメント。

「まず今回、拳王に知っといてほしいことは、彼と対戦するのは佐々木大輔というDDT最高峰のレスラーであるということ。彼が今まで対戦してきた高木三四郎とか、DDTの二軍、三軍のレスラーとは違うぞというのを頭に入れておいてほしいなと。

あと学芸会がどうとか彼は言ってますけど、佐々木大輔というのは人生学芸会。誰かが、人生は楽しんだモン勝ちだと言ってましたが、もう毎日を学芸会のように楽しく生きて、それでプロレスやってますから。

彼は自分のプロレスにすごい自信を持っていて、NOAHのプロレスに自信を持っていて、さぞかしすごいプロレスをね、してくれるんだと思って。オイ拳王、佐々木大輔を拳王のプロレスで楽しませてくれよ」

これに対して、拳王は「オレが高木三四郎のことをメチャクチャ憎い。テメーら、クソヤローどもはただただイチャモンをつけてるだけだと思ってるだろ? 会社の内部で冷遇されてると、オレは常々言っている。だが、テメーらはそういうことを目の当たりにしないから、オレがこういうポジションが面白いからって、ただただイチャモンつけてるだけだと思ってるだろ? だがな、今日はほーんの少しだけ、テメーらにオレたちが冷遇されている部分を見せてやるぞ」とプロレス専門誌「週刊プロレス」の裏表紙を紙芝居のように次々と見せていく。

DDT、東京女子、ガンバレ☆プロレス…。サイバーファイトグループでNOAH以外の団体の広告が紹介されていったが、NOAHはなし。拳王は2月16日発売号以降、週プロの裏表紙にNOAHが掲載されていないことを示したのである。

「NOAHはいったいどこにいったんだ!? オレは情報を仕入れたぞ。この裏表紙、サイバーファイトで取ってんだろ? NOAHはサイバーファイトじゃねぇのか? 見てみろよ、DDT、東京女子、ガンバレ☆プロレス。NOAHはどこいったんだよ? ナメんじゃねぇぞ。こんなのな、氷山の一角にしかすぎないんだよ。これが高木三四郎のやり方なんだよ。こんなな、高木三四郎を二軍、三軍のレスラーだと、認めてんじゃねえぞ! いいか、佐々木大輔! オレはDDTで唯一、テメーだけは認めてたよ。だが、高木のクソヤローのことをレスラーだと認めた? オレは許さねぇぞ。サイバーファイトフェス、オレはまずテメーから正しい道に導いてやるからな」

完全に怒りの導火線に火がついていた拳王は質疑応答で「なぜコスチュームか?」と聞かれると「オレはサイバーファイトフェスティバル2022の広告塔だ。もう闘いは始まってんだよ! テメー、うるせぇよ! 佐々木!!」と、いきなり佐々木を襲撃しボコボコに。大の字にすると、机からフットスタンプを見舞い、自身の足に火をつけ、頭部への蹴りを見舞ってKOしてみせた。

佐々木は今林久弥GMに介抱されながら退場。両者は6月12日の決戦を前にNOAH5・30川崎大会の6人タッグマッチで前哨戦も決定。「サイバーフェスの広告塔」と自称し、会見でもインパクトを残した拳王に対し、佐々木はどんな反撃を見せるのか。

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週刊プロレスNo.2182(2022年5月25日号/5月11日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はスターダム初の福岡ビッグマッチでワンダー王座V5に成功した上谷沙弥です。ほかにも岩谷麻優のSWA奪取、コグマ&葉月のタッグ王座奪還など注目試合満載。ゴールデンウイーク後半のスターダムの試合は福岡以外にも大阪、名古屋と3大会を追跡してまとめてリポート。新日本は開幕直前の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」展望特集を企画。前ジュニア王者のエル・デスペラード、日本の他団体(GLEAT)から唯一参戦するエル・リンダマンを直撃して抱負を聞いています。企画ものとしては「チャンピオン・カーニバル」最年少優勝を達成した青柳優馬、GLEAT後楽園でのデビュー25周年記念試合を控えたCIMAのインタビューも。また木村花メモリアルのエキシビションマッチで久々にリングに立つジャングル叫女は花さんへの思いを初告白しているので必読。今週号はゴールデンウイーク後半のビッグマッチを総ざらい。ドラゴンゲート名古屋はKAIvsススムのドリームゲート戦、大日本・横浜武道館は岡林vs関本のストロングヘビーを中心に詳報。みちのくの滝沢大会ではガン闘病のため長期欠場中のフジタ“Jr”ハヤトが復帰宣言するなど動きあり。そのほかNOAH後楽園、タカタイチ後楽園、DDT新宿、ZERO1新木場、東京女子・大阪、wave後楽園、我闘雲舞・板橋など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。通常2~4日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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