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2022-06-17

武藤敬司引退ロード第1弾はNOAH7・16武道館の清宮海斗戦「介錯されるつもりはない」会見詳細【週刊プロレス】

武藤敬司と清宮海斗

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17日、六本木・東京ミッドタウン・ホール・カンファレスRoom7にて、NOAHが会見をおこない、武藤敬司引退ロードについての発表をおこなった。

武藤は6月12日の「サイバーファイト・フェスティバル2022」さいたまスーパーアリーナ大会のリング上で「かつてプロレスとはゴールのないマラソンと言った自分ですが、ゴールすることに決めました。来年の春までには引退します。あと数試合はするつもりです」と表明。この日の会見では、NOAH7・16日本武道館大会を皮切りに、来年の春におこなわれる引退試合までを「武藤敬司ファイナルカウントダウンシリーズ」と題して開催されることが発表された。

会見ではまず武藤の7・16日本武道館大会、9・25ドルフィンズアリーナ(名古屋・愛知県体育館)大会、10・30東京・有明アリーナ大会への出場を発表。

また、来年1月22日に神奈川・横浜アリーナ大会ではグレート・ムタの引退試合も開催されることも発表された。武藤の引退試合については日時&会場は未定。

この件に関して、武藤がコメント。

武藤「今のNOAHだったら、オレの最後の大舞台、そして、それに向かうまでの花道を最高のものにしてくれると思います。オレはそのレールを力余すことなく最後まで突っ走っていこうと思います。今日の発表以外にもあと数試合増えると思います。なかなか大変になると思いますが、オレは現場が大好き。そして、最後、多くのファンの人と時間を共有できたらいいなと思ってます。

(引退発表の反響は?)多くの友人から連絡をいただきました。あと本当に何年も連絡を取れてなかったような人からも多く連絡をいただいて、反響の大きさをいまだに実感してる最中ですね。レスラー冥利に尽きるところです。

(さみしさは?)発表してからはそんなさみしさは…自分が決断する時の方が本当に思い悩んだ。今はそこまで(ない)。1日のルーティンは現役の時と全然変わらない中で、そんなにさみしさはないですね。

(ムタも引退するが?)たぶん武田取締役とかスタッフで話した中でグレート・ムタっての印象って横浜アリーナが強い。それで横浜アリーナに決定したと思います。

(最後に試合した場所などはある?)力ある限り、いろんなところを回って挨拶したい。昔は年間250試合ぐらいしてた。本当はいろんなところに行きたいけど、なかなかそうはいかない中で。とりあえず今日はここまで。もう2、3は増えると思いますよ。力の限り突っ走っていきたいと思います。

(引退試合の日時と場所は?)今、NOAHという団体はレッスルユニバースとか海外で見れる。もしかしたら、あんまり大きな舞台じゃなくて、川崎チッタでもいいかな思って。そしたら。もっと加入者が増える可能性があるからな」

引退ロード第1弾となる7・16日本武道館大会で、武藤は3度シングルをおこなってきた清宮海斗とシングルで激突。これまで2敗1分けと“武藤超え”を果たせていない清宮にとってはラストチャンスになるかもしれない。

会見に出席した武藤、清宮のコメントは以下。

武藤「先ほどの質問の延長になるかもしれないけど、引退を発表してからすこぶる心、体が軽くなりまして、原因だった(股関節の)痛みも気のせいか、調子よくなっちゃって。コンディション的には去年、GHCを取った潮崎戦よりいいぐらい。逆に清宮はこれで最初で最後。これでオレが勝って終わったら、彼はプロレス人生は長い中でずっと武藤敬司の亡霊に取りつかれてしまうんじゃないかなと清宮を心配してますよ」

清宮「ずっと武藤さんを追いかけてきました。過去3度シングルをやらせていただいて、勝てはしなかったけど、引き分けというところまで進んでこれた。その中で武藤さんの試合へのこだわり、相手選手へのリスペクトとか、プロレスに対する武藤さんの愛を感じてきました。オレは武藤さんのプロレスに対する愛情をこれからもずっと残していきたいと思います。7月の日本武道館で引き分けの先に進みます。みなさん応援よろしくお願いします」

清宮「(武藤から亡霊に取りつかれると言われたが?)ここまで武藤さんのことはずっと研究してきた、今までやってきたことを日本武道館で見せます。

(過去との成長は?)成長してるかはお客さんが見て決めること。日本武道館という舞台にたくさん見に来てもらいたいです」

武藤「いや、別に。さっきも言ったようにオレ、自信あるから。本当に負けたらどうするの? 遠慮しないよ。心してかかってきてください。引き分けが自信につながってるようなことを言ってるけど、アレは30分の中の引き分け。35分あったらオレが勝ってた。当日、心してかかってきてください。

(最近の清宮については?)なんかまだ迷いを感じる。最後、オレと闘うことで何か切り開くヒントになってくれれば、それはそれで彼のためになるのかなと思ってます」

武藤「(清宮の評価するところは?)全体的に評価してますよ。全体的なバランスがいいし。彼と潮崎がやった試合(4・30両国)、オレは解説者として入ってたんですけど、いい試合でしたよ。あの試合を見て、復帰っていうのを決めましたからね。エネルギーをもらってですね。

(逆に欠点は?)器用貧乏だよな。何か一発バーンっていう強い主張が書けてるんだと思います」

清宮「(今の武藤の言葉を聞いて?)日本武道館で絶対に見せたいと思います」

武藤「(最初に対戦した時の印象は? それからどういうふうに成長しているか?)最初は息子と同じ歳だから気に留めてましたよ。対戦しているウチにある時からストーカーのように追い回されるようになりまして、それが心地よくて。ただ武道館で清宮に介錯されるつもりはないからな」

清宮「(武藤の存在は?)最初はタッグを組ませていただいて、プロレス界の頂点にいる方と触れて、そのすごさを感じてみたかった。そこから武藤さんと何度も試合をさせていただいた中で、自分に雷が走るような衝撃があって、このすごさは何だろうってところをずっと追いかけてみたくなった。そこから悔しいけど、試合は楽しい時もあって。いろんな挫折とか思って、最終的には武藤さんのプロレスに対する愛を感じてるので、そこをもっと感じたい。

(武藤は介錯されるつもりはないと言っていたが?)介錯ってどういう意味ですか? (トドメを刺すというか、引導を渡すというか)…。日本武道館という大きな会場で武藤さんと最後のシングルなんで、自分は絶対にこの先に進みたいと思ってます」


王者・小島聡vs挑戦者・拳王のGHCヘビー級選手権も決まっているNOAH7・16日本武道館大会は、インターネットTV「ABEMA」にて無料生放送が決定。大会のチケットは絶賛発売中だ。
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