EitaがGHCジュニアタッグ選手権延期に「返上やはく奪にならないのはおかしい。小川良成たちはただの会社の犬だよ!」【週刊プロレス】

DRAGONGATE・Eitaが怒っている。NOAH7・16日本武道館では鈴木鼓太郎と組んで、小川良成＆クリス・リッジウェイのGHCジュニアヘビー級タッグ選手権に挑戦するはずだった。しかし、クリスがイギリス国内におけるビザ発給手続きの遅れにより来日が困難となったため、同大会を欠場。GHCジュニアタッグ選手権は延期となり、代替カードとして小川＆進祐哉戦がおこなわれることになった。

「小川vsEita＆鼓太郎のハンディキャップマッチでいいと思ってたけど、進が入ったところでハンディキャップマッチだって気づいたよ。進の取柄はしょっぱさだからね。

進は完全に無視するよ。もともと日本武道館大会に入っていなかった人間でしょ。アイツは日本武道館のリングに立っちゃいけない。なぜかわかる？　しょっぱいから（苦笑）。

オレと鼓太郎さんは小川しか見てない。こっちからしたら日本武道館って大きな舞台で前哨戦ができるってことだけだよ。鼓太郎さんは小川にガンガンいくと思うよ」

Eitaにとって進はいてもいなくても同じような存在のようだ。GHCジュニアタッグ選手権はあくまで延期。つまり、7・16日本武道館では王者組の小川と前哨戦になる。ただクリスが来日できなくなってGHCジュニアタッグ王座が返上やはく奪にならなかったことについて「おかしんじゃねぇのか!?」と疑問符を投げかけた。

「今回、返上やはく奪にならなかったのは小川たちスティンガーが会社とつながってるからだ。スティンガーはこの前の東北ツアー（7・3山形）で緑のNOAHベースボールシャツを着てたよな。全然似合ってなかった。

その頃にはクリスが来日できない可能性もあるかもしれないとわかってたんだろ。あそこで緑のNOAHベースボールシャツを着てベビーフェースを決めてたのは、GHCジュニアタッグが返上やはく奪にならないための会社へのアピールだったんじゃねぇのか。

アイツらはただの会社の犬だよ!  NOAHジュニア正規軍が何もしないからスティンガーがそのポジションを奪ったんだろ。無能なNOAHジュニア正規軍がすべて悪いんだよ!!」

Eitaはスティンガーを「会社の犬」と断定。NOAHでは杉浦軍が「会社の犬」宣言をした過去もあり、Eitaのいる「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」も「日本の悪い犬」を意味するのだが…。そんな言いがかりを吹っかけたくなるほどEitaは怒っているということなのだろう。

過去に、Eitaは小川にペットボトルの水を2リットルもぶっかけた“前科”もある。NOAH7・16日本武道館のGHCジュニアタッグ前哨戦でどんな仕掛けを見せるのか。