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2022-01-22

小川良成&HAYATAが「はく奪」されたGHCジュニアタッグ王座を同門の吉岡世起&進祐哉が奪取!【週刊プロレス】

左から進祐哉、吉岡世起

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 22日、NOAH大阪大会で吉岡世起&進祐哉がGHCジュニアタッグ王座決定戦で小峠篤司&大原はじめを破って、第48代王者組となった。

 今大会ではスティンガーの小川良成&HAYATAが小峠&大原を迎え、GHCジュニアタッグ王座2度目の防衛戦をおこなう予定だったが、新型コロナウイルス感染によって小川が「出場不能」となり、王座はなんと「はく奪」となった。その代わりとして王座決定戦が組まれ、元・挑戦者組の小峠&大原が1・10横浜で引き分け「挑戦権譲ってくれ」と要求されていた吉岡&進とベルトを争うことに。

 試合は小峠&大原が開始早々から猛ラッシュ。これをしのいだ進は大原をクロス・フェースロックで捕獲。吉岡のアシスト、フロントクラッシュを挟んで再度クロス・フェースロックで絞り上げてギブアップ勝ち。

 試合後、マイクをつかんだ進は「小峠&大原がベルト取ると思ってたヤツ、残念だったな。でも、大阪でジュニアタッグタイトルマッチ、見れて、よかっただろ? 誰がなんと言おうが、オレと吉岡がGHCジュニアタッグチャンピオンだ」と語った。バックステージで吉岡は「ここに、このベルトがある。これが事実ですよ。それだけっすよ」と言葉少な。進も「オレらがチャンピオン、オレらがジュニアタッグのチャンピオン、今日はこれしかないですよ。ほかに何かありますか? 何もないっすよね? オレらがチャンピオン、それだけ」と多くを語らない。

 スティンガーとしては小川&HAYATAが「はく奪」されたGHCジュニアタッグ王座を吉岡&進が取り戻した形だ。NOAH1・27後楽園では小川の復帰も決まり、スティンガーは4人で同じコーナーに立つ。
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