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2022-07-28

【ソフトボールの魅力とは?】日本リーガー編

休刊前最終号となるソフトボール・マガジン9月号が、7月23日(土)に発売となりました。最後は、競技者&読者の皆さんと、ソフトボールの魅力について語り合えたらという思いを込めて、『ソフトボールが好きだ!』という特集タイトルを付けました。

 特集内では、JDリーガー、日本リーガー、一般競技者、指導者、ソフトボールファン、審判員&記録員の皆さんにアンケートにご協力いただき、競技を「する」「みる」「ささえる」といった立場から、ソフトボールの魅力についてあらためて語ってもらいました。ここでは、誌面スペースの都合上、紹介し切れなかった日本リーガーのアンケート全文をご紹介していきたいと思います。


日本リーガー編
<質問内容>
Q1.あなたが今もソフトボールを続けている理由は?
Q2.ソフトボールのどんなところに魅力を感じるか。
Q3.ソフトボールをしていて最も幸せな瞬間は?
Q4.ソフトボールをより魅力的なスポーツにするには?
Q5.あなたにとってソフトボールとは?

<選手の回答>
■山脇 佑也(デンソー/12年目/投手)
A1. 試合や講習会を通じて競技人口を増やしメジャー化したい。誰でも気軽に楽しくできるスポーツとして認知してもらいたい。そして、男子ソフトボールもオリンピックに参加できるようにしたいためです。
A2. 一見野球と似ていますが、イニングが7回というスピーディーさや投手から繰り出される体感速度150~170kmの球速、またホームランが出やすいという、スピードとパワーを体感できるスポーツだと思います。
A3. 講習会で指導した選手の試合結果をSNSで見たり、活躍している情報を聞いたときがうれしいです。講習会で指導した中に全国大会等で活躍している選手もいます。
A4. 難しいとは思いますが、女子同様のリーグ活性化や各地での大会開催、講習会で競技人口を増やす活動が必要だと思います。ソフトボールは世界的にも競技人口が少なく認知度が低いためです。
A5. 年齢・性別関係なく誰でも気軽に楽しめ、健康維持もできるスポーツとして欠かせないものだと思います。

■河野 拓郎(三重ヴェルデウィン/6年目/投手)
A1. 三重でまだタイトルを獲っていないためです。
A2. 野球にはないスピード感です。
A3. 国内、海外の強打者と対戦し、打ち取ったときです。 
A4. 競技会場の整備、広報活動(ファンを増やすためのPRや試合の配信等)が必要だと思います。
A5. 趣味であり、特技です。

■ 坂田 大士(Honda/6年目/内野手)
A1. 今まで指導してくださった方々に恩返しがしたいからです。小学1年のときに兄の影響でソフトボールを始め、そのクラブチームでソフトボールだけではなく人としても大きく成長できたので。
A2.生涯スポーツ。ボールは違えど、さまざまなカテゴリーの方々と競技を通して会話でき、気軽に楽しめるところが魅力だと思います。
A3. 小中高では経験できなかった日本一をHondaに入って4回も経験できたこと、世界ジュニア選手権でJapanのユニフォームを着て世界一を勝ち獲れたこと。また応援してくださる方々に金メダルを見せられたことです。
A4. プロ野球のようにテレビ中継、ネット中継、選手とファンが触れ合える企画、プロ野球選手とのコラボ企画、見ているお客さんも楽しめるド派手な演出、スタンド付きの試合会場、売り子の増員などです。 
A5. なくてはならないスポーツ、生きがいです。

■大串都未希(大和電機工業/8年目/投手)
A1. 続けている理由を深く考えたことはありませんが、ずっと応援してくれている人がいるので、今も続けられています。
A2.スピード(速さ)を重視する中で、いろいろな場面で行われる駆け引きです。
A3.ホームに帰ってくるランナーを迎え、みんなで抱き合って喜ぶ瞬間です。
A4.魅力は見ている人が見たままとらえるものだと思うので、まずはプレーしている私たち(選手)が「楽しい!」を全面で表現して、それを見て楽しんでもらうことだと思います。
A5. 当たり前のことではありませんが、生活の一部のようなものです。

■鹿目 真実(靜甲/9年目/外野手)
A1. チーム靜甲でもっと勝ちたいと思ったからです。
A2.全員が主役になれるところです。
A3.チームメイトから熱い声援を受けているとき。靜甲のベンチワークは最高です!
A4. 選手一人ひとりの魅力が大衆に伝わるようなメディア露出が必要だと思います。
A5. 自分らしさを表現できるもの、したいと思えるものです。

■吉川真悠子(Citrine Ichinomiya/6年目/内野手)
A1. 今の結果で満足していないからです。
A2. 勝つことがすべてではないところです。負けても得られるものが多いと思います。
A3. 相手の最終打者の打球を自分が処理し、ゲームセットにして勝ったときです。
A4. 自分やチームが楽しいのは当然ですが、試合を観ているすべての人が楽しい・面白いと思ってもらえるような試合をすることです。
A5. 人として成長させてくれるものです。

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