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2022-08-01

関本大介がNOAH・稲村愛輝を下し、火祭りを2度目の制覇【週刊プロレス】

火祭りを制覇し、火祭り刀を手にした関本

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30日、都内・水道橋にておこなわれたZERO1後楽園ホール大会にて、シングルリーグ戦「火祭り2022」の優勝決定戦がおこなわれ、関本大介が稲村愛輝を下して11年ぶり2度目の優勝を成し遂げた。

全12選手が参加し、2ブロックに分かれておこなわれたリーグ戦。Bブロックは世界ヘビー級王者でもある田中将人が勝点を積み重ねるも、阿部史典戦での1敗が響き、4勝1分けでNOAHの稲村が早々と突破を決めた。

Aブロックは最終戦となる7・30芝にてブロック突破を懸けた関本とクリス・ヴァイスの直接対決となり、激しい肉弾戦を制した関本が3勝1敗1分けで突破。優勝決定戦に進んだ。

稲村は昨年は途中で無念の負傷リタイアとなっており、関本は7年ぶりの火祭り参戦。お互いの意地が交錯する中、決勝戦ではすさまじい大肉弾戦が展開。

場内が地鳴りの連続に包まれる中、稲村が得意技の無双で勝負に出るも、間一髪で逃れた関本がラリアットから奥の手のリストクラッチ式ジャーマンを繰り出して3カウント。

火祭り覇者に与えられる「火祭り刀」を手にした関本は、稲村の圧倒的破壊力に「木端微塵にされて骨が砕け散るんじゃないかと思った」と語りながらも、自身の出世の場となったZERO1と火祭りへの恩義を語り、「大谷さんが倒れた今こそ、今後はスケジュールが合う限りZERO1に出て、この刀を持って全国を回りたい」とコメント。

あくまで所属は大日本ながらも、今後のZERO1にとっては頼もしい存在となりそうだ。

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