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2022-04-16

ZERO1が大谷晋二郎負傷後初の大会…大谷のテーマ曲で入場式!「安心して帰ってこられる場所を命懸けて守る」【週刊プロレス】

入場式の模様

16日、ZERO1が北海道・シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロにて大谷晋二郎負傷後初の大会を開催した。

オープニングでは大谷のテーマ曲に乗って入場式がおこなわれた。選手を代表して北村彰基が挨拶。

「ZERO1も20周年、21周年迎えました。そして先日両国国技館大会を開催することができました。先ほどもアナウンスがありましたが、先日の試合で大谷さんが試合中のケガにより本日欠場することになりました。ファンの皆さまにはご心配おかけします。まことに申し訳ございません。

業界内外からも大谷さんを支援したいという声が、たくさん団体のほうに届いております。その正式な発表がもうじきに団体のほうから発表されますので、そのさいは、みなさまご協力のほどよろしくお願いします。大谷さんが帰ってくるまで僕たちがZERO1のリングを守り続けていきます。そして僕たち若い選手もこれからのZERO1を作っていきます。ZERO1しかできないプロレス、僕たちにしかできないプロレスを本日も全力でこのリング上でさせていただきますので、応援よろしくお願いします」

メインイベントのタッグマッチでは大谷の盟友である田中将斗が菅原拓也から勝利。試合後にマイクを持った田中は「いま、こういう状態になって、それでも僕たちは前を向いて歩んでいこうと思います。でも僕たちの力だけでは、どうにもならへんことはたくさんあります。きょうだって大日本(プロレス)さんのみんなの力を借りて、札幌大会やることができました。本当にありがとうございました。下ばかり見てても始まらないし、上を見て一歩一歩でも、俺らは前に進んでいこうと思います。また札幌に僕らは必ず来るので、その時はぜひ会場に足を運んでください」と挨拶。さらに「拳を高く突き上げて、前向いていこうというそういう気持ち、いま病院にいる大谷さんに届けてください。必ず大谷さんに届くと思います。3、2、1、ゼロワン!」と大会を締めた。

試合後、菅原は「大谷晋二郎はいまも全力で闘っている。あの人よく言うじゃない? 何度やられても立ち上がれって。俺ら倒れてる場合じゃないっすよね。俺ら前向いて、上向いて、大谷晋二郎に笑われないように、よりいっそうZERO1の熱い熱いプロレスを、全国のみんなに届けて、大谷晋二郎が安心して帰ってこられる場所を命懸けて守るから」と宣言。さまざまな団体から支援の申し入れがあることも明かし「会社で体制をしっかり整えてから報告するので、その際はぜひご協力よろしくお願いします」と語った。

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