日本プロボクシング協会(JPBA)は7日、臨時理事会を開き、新型コロナウイルス対策を協議。長引く政府と自治体の休業要請を受け、加盟ジムに対策補助金として一律30万円の給付を決めた。
写真上=ボクシング興行は3月から自粛中
4月の一律10万円に続く給付で、ジムの営業実態や自粛要請への協力などが条件となる。また3月、4月の興行が中止になったジムについてはポスター、チラシ、チケットなどの印刷代への補填として、15万円を上限に給付することも決定。こちらも4月、会場のキャンセル料として最大15万円を補填したのに続く給付となる。
3月から自粛中の興行については7月の再開を目指しており、7月16日には後楽園ホールで大橋ジムが開催を予定。タイトルマッチ2試合のみによる無観客試合で検討していることを明らかにした。