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2022-09-22

【しゅりんぷ池田のカード春秋】柳田悠岐は球団歴代1位の打率をキープできるか

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打率部門上位10人

 2020年から続々と発売されている各球団の歴史を振り返るヒストリーシリーズで、共通して制作されているインサートカードが球団記録カードです。各球団の投打各部門の成績上位者がカード化されています。

 ホークスの打撃部門では試合も安打も本塁打も打点も野村克也が1位なのですが、打率は現役の柳田悠岐がトップなのです。意外にも野村のホークス在籍時の打率.279は10位以内に入っていません。

 今回掲載しているのは球団記録・打率部門のカードの裏面で上位10人のリストが掲載されています。一覧して、どう思われるでしょうか。最近の打者が多いと思いませんか。かつて打率3割は打者の勲章とされていましたが、70年代後半以降(筆者の肌感覚だと昭和50年代以降)、打高投低の傾向が進み、3割の達成がかつてよりも容易になったようです。


2022BBMベースボールカード 福岡ソフトバンクホークスヒストリー1938-2022 TR6 柳田悠岐(裏面)

 それにしても、柳田の打率.315(カードの表記は8月7日現在)はかなりのハイレベル。打率.315はNPB歴代でも6位の高位です。同選手が初めて規定打席に到達した14年以降は、ケガで38試合の出場に留まった19年を除いて昨年まで毎年3割を打ち、首位打者2回、2位2回、3位・4位・5位各1回と素晴らしい成績を残してきました。

 今季は交流戦期間中の打率が.226と落ち込むなど苦戦していて、9月11日現在の打率.272は、これでもリーグ7位と打撃ベスト10入りしています。リーグで3割打者が4人のみと突然、投高打低に転じたのが柳田にも影響しているのでしょうか。同選手の通算打率が今後どう推移して行くのか興味深いですね。
(週刊ベースボール2022年10月3日号 掲載記事再編)

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