【アメフト】日本選抜の選手公募　まもなく期限　来年1月に米国チームと国立競技場で対戦

来年1月23日に、東京・代々木の国立競技場で行われるアメリカンフットボールの日米国際親善試合「JAPAN  U.S. DREAM BOWL」に出場する日本選抜チームの選手を、日本社会人アメリカンフットボール協会（NFA）がオンラインで公募している。

　応募期限は9月30日23時59分まで。
　申請フォーム　https://onl.tw/iTupZ8P

　日本選抜チームは、これまでの日本代表チームと異なり、初の試みとして国籍を問わずに編成。Xリーグを中心に、学生選手も選考対象として56人を選ぶ。Xリーグなどでプレーしている外国人選手も10人を上限として招集する。外国人選手の試合出場は、同時にフィールドでプレーできるのは2人までとする。

　対戦相手は、アイビーリーグの8大学から選抜された56選手（大学選手としての資格を喪失した選手）のチームを予定している。アイビーリーグはカレッジフットボールでは、上から2番目のFCS（フットボール・チャンピオンシップ・サブディビジョン）に所属、NFLにも多くの選手を送り込んでいる。

公募の要綱は以下の通り。
■最終選考人数：56名(最終選抜人数は変更の可能性あり)
■応募資格
◎日本国籍を有する者（パスポート、戸籍謄本を確認）。
◎日本アメリカンフットボール協会（JAFA）傘下の団体に2021年度もしくは2022年度のシーズンに選手登録をした者。
※2022年度に各地区の大学連盟に登録している者は、各地区の大学連盟から案内がある。
※2021年度に大学連盟に加盟していたが、2022年度はいずれの競技団体にも選手登録をしていない場合は、本公募のURLから応募のこと。

◎2023年1月に予定されている日本選抜チームの練習および試合の全てに参加することが可能な者。
◎所属チーム責任者の承認が必要となる。参加者は「参加同意書」の提出が必要。また、未成年（18歳未満）については「保護者同意書」も必要となる。

選抜方法：日本選抜チームコーチによる選抜。選抜のためのトライアウトは実施しない。今回の公募では対象外の外国籍選手も含め選抜を行う。

■参加費用：関東圏以外の選手に対しては交通費・宿泊費を支給。
■参加報酬：なし。
■保険：NFAでイベント保険に加入、任意で他の保険に入ることも可能。
■応募方法
応募フォームに必要事項を記載して申し込み。


　NFAは「ここで組織される日本選抜チームは来年6月にドイツで開催が予定されているIFAF世界選手権における日本代表チームにつながるもので、世界選手権への参加を見据えた活動であることを認識したうえで応募してください」としている。