
31日、東京・大田区総合体育館でWBO女子世界スーパーフライ級王座の初防衛戦に臨む吉田実代(31歳=EBISU K's BOX)。26日に練習を公開した彼女の拳には、メキシコ製グローブがはめられていた。
上写真=メキシコ製グローブで、加山利治会長の持つミットに炸裂音を立てた
独特の香りが、リングサイドに漂ってきた。詳しい方ならわかる、あのグローブの匂い。
各メディアで報じられた、吉田実代の公開練習の模様を見て「あれ?」と気づいた人は、相当なマニアである。ワインレッドのREYES(※メキシコのレイジェス社製)8オンスグローブである。
「今回の試合で初めてレイジェスを使うんです。相手の選手は同じレイジェスで黒を使うそうです」
吉田が尊敬してやまない、世界5階級制覇王者で現WBA女子世界フライ級王者・藤岡奈穂子(44歳=竹原慎二&畑山隆則)が今年7月に着けたものとまったく一緒。レイジェスのワインレッド色なのである。
グローブの紐もギューギューにキツく巻く。それが吉田流
この試合が決まった時点から、試合で使用するのと同じグローブで練習を積んできたという吉田。
「私は手首が細いので、手首の部分がギュッとなるレイジェスがしっくりくるんです」と、自身のフィット感を第一に考えた。さらに、そこは本人、明言をしなかったが、やはり初めてのKO勝利への想いが透けて見える。
「肩に筋肉が付いた」という吉田。“KOダイナマイト”内山高志さんにも強打を打ち込む術を教わった
「しっかりヒットすると、拳にガツンときますね。でも、相手にとってもそれは同じで、私もパンチをもらわないように気をつけなきゃですけど(笑)」。
「KOを意識してしまうとパンチの振りが大きくなってしまうので……」と、そこは頭から外して戦うと語ったが、右からの返しの左ボディブロー、さらには連打がカギを握ると思う。
文&写真_本間 暁
2025-11-24
【令和8年初場所予想番付】
PR | 2025-11-26
週刊プロレス読者&週プロmobileユーザーが選ぶ「プロレスグランプリ2025」投票受付開始
2025-11-26
【アメフト】日大が上智大を35-6で下す 最終戦に向け課題も
2025-11-25
【新作情報】「2025BBMベースボールカードFUSION」2025年のプロ野球を振り返る総集編
2025-11-24
【アイスホッケー】スターズ神戸とアイスバックス⑤青山大基
2025-10-23
【陸上】田中希実と田中佑美がトークセッションで合同練習を行ったことを明かす。「短距離の走りの原理を長距離で生かすために」
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]
2025-11-24
【令和8年初場所予想番付】
PR | 2025-11-26
週刊プロレス読者&週プロmobileユーザーが選ぶ「プロレスグランプリ2025」投票受付開始
2025-11-26
【アメフト】日大が上智大を35-6で下す 最終戦に向け課題も
2025-11-25
【新作情報】「2025BBMベースボールカードFUSION」2025年のプロ野球を振り返る総集編
2025-11-24
【アイスホッケー】スターズ神戸とアイスバックス⑤青山大基
2025-10-23
【陸上】田中希実と田中佑美がトークセッションで合同練習を行ったことを明かす。「短距離の走りの原理を長距離で生かすために」
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]