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2022-11-01

「初めて殺意を持った」大原はじめが明かす闘龍門JAPANにおける地獄の近藤修司式腕立て伏せ【週刊プロレス】

左から吉岡世起、小峠篤司、近藤修司、大原はじめ

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1日午後5時より都内・渋谷区のABEMAタワーにてNOAH11・10後楽園大会のGHC5大選手権の調印式がおこなわれた。その中で小峠篤司&吉岡世起のGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合に挑戦する大原はじめがパートナーである近藤修司との関係について説明。

大原は2003年4月にDRAGONGATEの前身である闘龍門JAPANに入門。そこで練習生たちの指導を担当していたのが近藤だった。

「普通練習だったら、スクワットやったり、腹筋やったり、ランニングしたりとかいろいろやるけど、近藤修司の練習は腕立て伏せオンリー。ずっと腕立て伏せ。2人1組になって、足を持って1セット30回を永遠と交代でやっていく。入ったばかりでみんな体力がない。潰れたりとか苦しいわけだけど、近藤修司はずっとやれと言う。何回やるんだろうなって。普通だったら30回10セットとかだけど、何回とかはない。いまだに覚えてるのはこの人がチラッと時計見て『今、11時40分。12時まで』って。時間制だった。自分の人生で初めて殺意を持ったのが近藤修司」

地獄の腕立て伏せは約1時間も続いた。自身の体力的にきついのはもちろんのこと、大原によると「近藤修司も目の前で涼しい顔をしてプッシュアップをやってた。『何なんだ、この化け物は』って思った存在でもあります。そこも殺意が起きましたよね」と精神的にもプレッシャーをかけられていたという。

この件について近藤は「そんなこと、オレやってたかな。全然記憶にない…」ととぼけていたが「今回も試練を大原に与えようかなと思ってます。チャンピオンチームに先に言っておくけど、コイツ、両足、ケガしてるから。コイツの足を攻めれば、オマエら勝てるよ」とパートナーのウィークポイントを暴露。王者組の吉岡は「ボクも近藤修司のやり方はわかってる。足のケガも本当なのか、罠なのか、わからない。そこは慎重に小峠さんといろんな作戦を立てて、いろんな状況に対応できるように挑みたい」と疑心暗鬼に陥っていた。大原は「近藤修司に20年前腕立て伏せやらされてきた人間なので、ちょっと足が痛くても関係ないです」と言いながらも足を引きずりながら会見場を後にした。

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週刊プロレスNo.2213 (2022年11月16日号/11月2日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はNOAH有明アリーナ大会、引退ロードで愛弟子の棚橋弘至と闘う武藤敬司です。同大会はNOAHが久々に有明の地に帰還。GHCヘビーは清宮が藤田を下して初防衛成功のほか、タイトルマッチ中心に巻頭カラーから詳報します。新日本はシリーズ中盤。後楽園2大会と幕張の3大会を追跡。新設されたTV王座の初代王座決定トーナメントは2回戦が終了しSANADA、成田、ザック、EVILの4強が出揃ったほか、後楽園にはグレート・ムタが突然降臨など注目試合中心にリポート。“燃える闘魂”アントニオ猪木さんが亡くなって1カ月が経過。追悼増刊号には掲載できなかったオフショット写真をまとめた「闘魂闘撮Off Shot」を企画。リング上とはまた違う魅力あふれた猪木さんの表情に迫ります。連載「それぞれの闘魂伝」は猪木さんとともに新日本黄金時代を支えてきた坂口征二(新日本・相談役)が登場。スターダムはタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」の序盤、郡山大会をリポート。東京女子は大阪大会のほか遠藤有栖凱旋特写、センダイガールズ新潟ビッグマッチ、アイスリボン両国の絆トーナメントも詳報。そのほかDDT新宿、ドラゲー露橋、ドラディション大阪、大日本・金沢、天龍プロ新木場、ショーンキャプチャー川崎、マーベラス新木場、wave後楽園など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。通常3~5日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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