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2022-11-12

【ソフトボール】豊田自動織機とビックカメラ高崎がファイナルへ…JDリーグダイヤモンドシリーズプレイバック 

値千金の2ランを放ち、大喜びのナインにホームで迎え入れられる豊田織機・大平あい(撮影/BBM)

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11月12日(土)、千葉県千葉市のZOZOマリンスタジアムにてJDリーグ ダイヤモンドシリーズのセミファイナル2試合が行われ、豊田自動織機とビックカメラ高崎が勝利し、明日のファイナルへと駒を進めた。


第1試合
豊田自動織機(西地区2位) 2-0 トヨタ(西地区1位)

値千金の2ランを放ち、大喜びのナインにホームで迎え入れられる豊田織機・大平あい(撮影/BBM)
▲値千金の2ランを放ち、大喜びのナインにホームで迎え入れられる豊田織機・大平あい(撮影/BBM)

豊田織機|00000002=2
トヨタ |00000000=0
※8回タイブレーク
[豊]○ダラス・エスコベド-チェルシー・グッドエーカー
[ト]後藤希友、モニカ・アボット、●後藤希友-切石結女
▼本=大平あい(豊)、二=須藤志歩 (豊)

豊田自動織機、ダラス・エスコベド、トヨタ・後藤希友、両先発の好投によりスコアボードに0が並ぶ。動いたのはトヨタ。6回、相手打線が3巡目を迎えるタイミングでマウンドにモニカ・アボットを送り出す。アボットは代わり端に二塁打を許すも、それ以降は落ち着いた投球で2回を1安打無失点。迎えた8回、トヨタは後藤をマウンドに戻すが、初回に後藤から右前に安打を打っていた大平あいが、「ここで(点を)取らないと勝てない」と内角低めを狙いすまし右翼フェンス越えの2ランをマーク。エスコベドがその裏を3人でしっかりと抑えて、レギュラーシーズン1位のトヨタから勝利をもぎ取った。エスコベドはコースを丁寧に突く投球で8回を被安打3の14奪三振。2ランの大平には、「いいところで打ってくれてうれしかった」と感謝した。

「3ボールになった時点でインしかないと思った。フライをかち上げる気持ちで打った」と2ランを放った豊田織機・大平あい(撮影/BBM)
▲「3ボールになった時点でインしかないと思った。フライをかち上げる気持ちで打った」と2ランを放った豊田織機・大平あい(撮影/BBM)

3安打完封の豊田織機、ダラス・エスコベド。「一球一球に集中した」と、プレーオフに続く好投で豊田織機を勝利に導いた(撮影/BBM)
▲3安打完封の豊田織機、ダラス・エスコベド。「一球一球に集中した」と、プレーオフに続く好投で豊田織機を勝利に導いた(撮影/BBM)

計6回を被安打4に抑える好投も、勝負しにいった球を本塁打され一球に泣いた後藤希友。「来年につなげていきたい」と話した(撮影/BBM)
▲計6回を被安打4に抑える好投も、勝負しにいった球を本塁打され一球に泣いた後藤希友。「来年につなげていきたい」と話した(撮影/BBM)

日本での最後のシーズンを終えたアボット。ファンからの温かい拍手に包まれながら会場を後にした(撮影/BBM)
▲日本での最後のシーズンを終えたアボット。ファンからの温かい拍手に包まれながら会場を後にした(撮影/BBM)


<豊田織機スターティングオーダー>
1(二)須藤志歩
2(中)中川彩音
3(左)金江爽友
4(一)田井亜加音
5(捕)チェルシー・グッドエーカー
6(遊)竹中真海
7(右)佐藤友香
8(DP)椛山奈々
9(三)大平あい
FP(投)ダラス・エスコベド

<トヨタスターティングオーダー>
1(DP)有吉茜
2(二)鎌田優希
3(遊)石川恭子
4(左)バッバ・ニクルス
5(一)下山絵理
6(三)亀田栞里
7(右)石野江里佳
8(中)伊波菜々
9(捕)切石結女
FP(投)後藤希友

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