close

2022-11-12

【ソフトボール】豊田自動織機とビックカメラ高崎がファイナルへ…JDリーグダイヤモンドシリーズプレイバック 

値千金の2ランを放ち、大喜びのナインにホームで迎え入れられる豊田織機・大平あい(撮影/BBM)

全ての画像を見る


第2試合
ビックカメラ高崎(東地区1位) 2-1日立(東地区2位)

ビックカメラ高崎は2回、工藤環奈の右中間を破る二塁打を足場に先制に成功した(撮影/BBM)
▲ビックカメラ高崎は2回、工藤環奈の右中間を破る二塁打を足場に先制に成功した(撮影/BBM)

日 立|0000010=1
ビック|010010X=2
[日]●坂本実桜、テイラー・マクイリン-清原奈侑
[ビ]○濱村ゆかり-我妻悠香
▼二=工藤環奈(ビ)

確実にチャンスをものにしたビックカメラ高崎が2対1で競り勝った。2回、先頭の工藤環奈が右中間を破る二塁打で出塁すると、続く炭谷遥香が犠打を決めて一死三塁。さらに、我妻悠香が死球で出塁し盗塁を決めて二・三塁とチャンスを広げると、藤本麗のエンドランで先制に成功した。5回には四球を足場に二死二塁とし、三番の内藤実穂が右前に弾き返し貴重な追加点を奪取。日立は、直後の6回に四球を足場に二死二塁のチャンスをつくると、代打で登場した主将の那須千春が中前に適時打。試合終盤に1点差に迫る粘りを見せたが、その後は好投する濱村ゆかりから追加点を奪うことができなかった。濱村は5安打1失点で完投勝利をマーク。

2回に二死二・三塁のチャンスをつくったビックカメラは藤本の打席でタイムを取る。この後、藤本がエンドランを決めて1点を先制した(撮影/BBM)
▲2回に二死二・三塁のチャンスをつくったビックカメラは藤本の打席でタイムを取る。この後、藤本がエンドランを決めて1点を先制した(撮影/BBM)

5安打1失点で完投勝利のビックカメラ・濱村ゆかり。「良かったけど反省もある。明日につなげたい」と話した(撮影/BBM)
▲5安打1失点で完投勝利のビックカメラ・濱村ゆかり。「良かったけど反省もある。明日につなげたい」と話した(撮影/BBM)

2点を追う6回に代打で適時二塁打を放った日立主将の那須千春。塁上でガッツポーズを見せた(撮影/BBM)
▲2点を追う6回に代打で適時二塁打を放った日立主将の那須千春。塁上でガッツポーズを見せた(撮影/BBM)

最後まで、笑顔で戦い抜いた日立ナイン。セミファイナル敗退も、1年を通して成長を見せた(撮影/BBM)
▲最後まで、笑顔で戦い抜いた日立ナイン。セミファイナル敗退も、大きな成長を見せた1年だった(撮影/BBM)

<日立スターティングオーダー>
1(三)坂本結愛
2(DP)鈴木鮎美
3(右)山口みどり
4(遊)ハンナ・フリッペン
5(二)杉本梨緒
6(一)森山遥菜
7(左)高瀬沙羅
8(捕)清原奈侑
9(中)唐牛彩名
FP(投)坂本実桜


<ビックカメラ高崎スターティングオーダー>
1(二)市口侑果
2(左)松本怜奈
3(一)内藤実穂
4(DP)藤田倭
5(遊)工藤環奈
6(三)炭谷遥香
7(捕)我妻悠香
8(中)藤本麗
9(右)片岡美結
FP(投)濱村ゆかり


明日は、同じくZOZOマリンスタジアムにて、13:00より豊田自動織機とビックカメラ高碕のファイナルが開催される。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事