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2022-12-20

LiLiCoさんがDDT12・29TDCの肛門爆破に向け「ザ・ロック、来てくれないかな?」【週刊プロレス】

LiLiCoさん<写真提供=DDT>

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DDTが12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」を開催する。同大会では、タレントで映画コメンテーターのLiLiCoさんがスペシャルアンバサダーに就任し、オープニングセレモニーで女性では史上初の“肛門爆破”にトライする。大会が近づくなか、DDTがLiLiCoを直撃。現在の心境を語った。(記事提供・DDT)

LiLiCoは2014年8月にアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠。その後、プロレス挑戦を決意し、2015年8月にデビュー。DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を奪取するなど、プロレスラーとしても確かな足跡を残した。しかし、2020年8月に転倒して、左膝蓋(しつがい)骨を骨折。これが原因となり、今年3月20日、両国国技館大会で夫の小田井涼平(純烈)と愛のタッグを組んで引退試合を行った。

引退して9ヶ月が経ったが、「昨日のことのように覚えてます。さまざまなジャンルから声をかけていただいて、お仕事が忙しくて充実した日々があったから、さびしさを乗り越えられた。(引退で)自分の一部が欠けちゃったと思ってる。肛門爆破が近づくにつれ、ほかの仕事が終わった瞬間に、姿勢とかどういう風にしようかと考えています」と話す。

そして、「つかみが私の肛門爆破。観客の皆さんにとって、2022年12月29日、一度しかないこの日に私の肛門爆破。これは大仕事。命懸けというか、肛門懸け。何があっても、体の一部が使えなくなっても文句言うつもりはない。ド派手に爆破させてもらいたい」と意気込み、「スーパー元気な感じでいきたいし、肛門爆破だけじゃ終わらない。まだ短い時間がありますし、トレーニングして体を仕上げたい」とサプライズが起きる可能性も示唆した。

さらに、「誰が私の大事なところを爆破させるのか? 誰かいい人来てくれないないかな。ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)来てくれないかな?」と仰天発言。「29日の肛門爆破、30日の日本レコード大賞、31日のNHK紅白歌合戦と3日間大変。肛門爆破で何か起こったら、レコ大も紅白も見ることができないかもしれない。主人を応援するため、肛門爆破を成功させなきゃいけない。肛門に包帯を巻いて、来年からソロになる主人を支えられない」と悲壮な覚悟も示した。

また、スペシャルアンバサダーのLiLiCoは「つまらなかったら全額返金」を掲げ、つまらないと思った観客にはチケット代金の返金対応が大会終了後に行われる。この点について、「それには意味があって。DDTが面白くないわけがないんです。自信があります。一人も出てこないと思ってます。もし変なことを言う人がいたら、もう1回ロビーで肛門爆破してもいい」と自信たっぷり。

同大会のメインイベントは、王者・樋口和貞VS挑戦者・上野勇希のKO-D無差別級選手権だ。「上野君はルックスもかわいいから頑張ってほしい。こういう若くてかっこいい方がプロレスを頑張ってくれれば、またもう一つのブームになる。映画もそうだけど、入り口はどこでもいい。戦いが好きでも、あの人かっこいいからでもいい。笑いたい、楽しみたいのエンターテインメントでもいい。樋口さんは私のマネをしたことあるし、同じジムだから、ブヨブヨのただの大きい人の頃から知ってる。今は超かっこよくなった。体をつくるプロレスって面白い。どっちを応援したらいいんだろ?2人ともボロボロになるまで、私が涙を流すくらい、いい試合にしてほしい。メインの試合って、毎回泣ける。人間の可能性を感じる」と両者の健闘に期待していた。

最後に、来年のDDTとの関わりに関して、「何らかの形で関わりたい。(ヒザの回復に)トレーナーが最初3年と言ったので、あと1年でいい感じになると思う。お医者さんには骨は完治したと言われたから。形がちょっと変わってるんで、太ももの筋肉をプラスして、2023年、仕上げていきます」と意味深な発言を残した。

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