高橋ヒロムがジュニアオールスター戦に向けて「盛り上げ役」宣言！【週刊プロレス】

３月１日（水）東京・後楽園ホールにて開催される『ジュニア夢の祭典 ～ALL STAR Jr FESTIVAL 2023～』（主催：ジュニア夢の祭典実行委員会）。

22団体の参加が予定されているなか、現時点で新日本プロレスからはＩＷＧＰジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム、そしてエル・デスペラードの２選手の出場が発表されている。ほかの出場選手も今後、随時発表され、注目の対戦カードは２月25日（土）に発表予定となっている。

そもそも今回のオールスター戦は、ヒロムが昨年、自身のＳＮＳ上で“ジュニア革命計画”の一つとして提唱したことがきっかけとなっている。いわゆるメジャーと呼ばれる団体のみならず、インディー界隈、海外も含めて幅広い団体が参加に名を連ね、いい意味で予想を裏切るスケール感の大きさがある。

発表と同時にＳＮＳ上では参加選手、夢の顔合わせなど、ファンによるさまざまな“妄想”が展開され、該当団体の選手たちも一様に前向きな言葉を残した。なかには“もっと大きな会場でも開催できたのでは？”という声もあったが、一方で後楽園ホールという密集空間だからこそ熱気を直に感じやすく、それこそ“お祭り感”を演出するには、“聖地”はふさわしい会場と言えるだろう。

実際に１月29日に発売開始の観戦チケットは早々に完売。文字通りに“プレミアチケット”となったが、当日は新日本プロレスワールドでのＰＰＶ配信もおこなわれ（視聴料金3500円）、色とりどりの選手が楽しめる“フェス”を画面越しでも楽しむことができる。

今興行のきっかけを作ったヒロムは、「言い出しっぺ」としての役割を果たすべき、積極的に大会を盛り上げていきたいと語る。

ヒロム「オレは責任をもってこの大会をさらに盛り上げられるように、いろいろとアクションを起こしていきたいし、やっぱりそういう役割が必要かなと。そもそも自分がオールスターをやりたいと言い始めた理由は、ジュニア全体の底上げ、ジュニアというジャンルの面白さを広めるためだったんですよ。現時点で22団体の方々がどう思っているかはわからないですけど、各団体の一人ひとりが“この大会をオレが盛り上げる”“オレが主役になる”というようなアピールをどんどんとしていい大会だと思うので、そのなかでオレは言い出しっぺとして、出場が決まったら大会の盛り上げ役として盛り上げて、いろいろな人に見てもらえるようなものにしたい。

会場には来られなかったとしても、ＰＰＶでいろいろな人に届くと思うし、プロレスを見たことがない人、これで初めてプロレスを見るっていう人もいるかもしれない。そういう方々のためにも、自分の一言がきっかけだとは思うので、そこは盛り上げ役として（役割を）果たしたいなという気持ちはありますね。

シンプルに団体の数がスゴいなって思ったし、これができるのがジュニアの強みなのかなと。これが仮にヘビー級でやるとなったら、なかなか想像ができない。いままでジュニアが節目、節目に、ＳＵＰＥＲ Ｊ－ＣＵＰだったり、ライガーさんが先頭に立っていろいろな団体から選手を集めてやってきましたよね。第１回のＪ－ＣＵＰも30年近く前ですけど、これだけの団体が集まった大会が今回、発表されたことで、自分もそうですし、選手が楽しみにしているということは、お客さんはもっとワクワクしていると思う。いろんな妄想がふくらむだろうし、この団体から誰が出るんだろう？　どんな試合が組まれるんだろう？　トーナメントなのか？　それともフェスティバルって言ってるから本当にお祭りみたいな感じなのか？　そういうところも想像しながら見ていくのがプロレスの面白いところだと思うので、どんどんといろんな妄想をして楽しんでほしい。コロナ禍でこの３年間、沈んでしまったけど、２０２３年はいきなり話題が尽きない年になるなと。そんな気持ちでいっぱいです。

対戦したい選手ですか？　いま自分から“この選手とやってみたい”と言って、へんな期待を持たせてしまうのもアレなので…でも、可能であれば新日本以外の選手と闘いたい気持ちはメチャクチャありますね」

＜ジュニア夢の祭典参加予定団体＞
暗黒プロレス組織６６６
大阪プロレス
ガンバレ☆プロレス
九州プロレス
新日本プロレス
全日本プロレス
大日本プロレス
パンクラスＭＩＳＳＩＯＮ
プロレスリングＳＥＣＲＥＴ ＢＡＳＥ
プロレスリングＺＥＲＯ１
プロレスリングＮＯＡＨ
プロレスリングＢＡＳＡＲＡ
プロレスリングＦＲＥＥＤＯＭＳ
みちのくプロレス
琉球ドラゴンプロレス
ＣＭＬＬ
ＤＤＴプロレス
ＤＲＡＧＯＮＧＡＴＥ
ＧＬＥＡＴ
ＪＵＳＴ ＴＡＰ ＯＵＴ
２ＡＷ
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