close

2023-03-17

ジュリアがひめか引退ロードで2年半ぶりの一騎打ち「最初、引退するって聞いた時、正直、納得できない部分もあった」【週刊プロレス】

ジュリアとひめか

全ての画像を見る
16日、スターダム大阪大会でジュリアがひめかとのシングルに臨んだ。

2020年10月以来約2年半ぶりとなる両者の一騎打ちは「ひめか引退ロード」としておこなわれた。互いに真っ向勝負を繰り広げ、10分経過後にジュリアが滞空時間の長いグロリアスドライバーを放つ。

これで勝負ありと思われたが2カウント。10分経過。「ひめかありがとー!」と叫んでジュリアがノーザンライトボム。10分23秒、片エビ固めで決着となった。

試合後、ジュリアは「最初、ひめかから引退するって聞いた時、正直ふざけんなよって…納得できない部分もあったんだよね。悔いなくって言うけどさ、私は、おいおいちょっと待ってよって。でも、今はもう飲み込んでる。ひめかの引退するって決めたその気持ち、覚悟。そして、今のホントに晴れやかな顔。そういうの見てて、残りの引退ロードは最高のものにしなきゃなって私は思ったし、ドンナ・デル・モンド(DDM)で一緒にやってきたこと、ひめかがDDMに入ってスターダムに来たって心からよかったなって思えるように、私はこれからも全力でひめかのサポートをしたい。今までしてもらった分、しっかり返したい。ホントに今日はシングルしてくれてありがとう。これからもよろしくね」と語った。

ひめかも「自分がスターダムに来て、思い出が一番濃いのって言われたら舞華なんだけど(笑)。でも、一番尊敬してる人は誰かって言われたら、きっとジュリアって答える。スターダムに入って、DDMに入った。そしてスターダムをやめる時にDDMもやめる。スターダムの思い出イコールDDMの思い出だから、そんな居場所を作ってくれてホントにありがとう」とマイク。ジュリアと握手を交わした。

ひめかはスターダム4・23横浜アリーナ大会の舞華戦で引退。ひめかとプロレスリングwaveプロデュースによる大会「Jambo Foreber WAVE×ブシロードファイト」4・28新宿大会で「引退スピンオフのスペシャルマッチ」にも出場し、スターダム5・14後楽園大会で引退セレモニーが予定されている。
タグ:

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事