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2023-03-26

井上京子が赤いベルトを涙の初戴冠【週刊プロレス昔話】

不退転の覚悟で挑んだ京子

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1996年12月8日、全日本女子の東京・両国国技館で井上京子が豊田真奈美を破り“赤いベルト”WWWA世界シングル王座を初戴冠した。

京子の赤いベルト挑戦はこれが4度目。「これで取れなければ一生チャンピオンになれない」と覚悟を決めて豊田に挑んだ一戦で、譲らぬ王者と退かぬ挑戦者が開始直後からフルスロットル。

最後はこだわりのナイアガラドライバーではなく、豊田を倒すために編み出した新技、リバース・デスバレーボムのように落とす荒技で3カウントを奪ってみせた。

試合後に京子は「全女にあるベルトを統一したい」と語った。

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