カーボンプレート入りのシューズを履きこなすための体づくりを学ぶランセッションの第3回は、「上半身と下半身を連動させ、推進力を生み出す走り方を身に付ける」をテーマに、6月17日に開催しました。
腕と脚との連動が推進力を生む腕振りと脚の動きが連動すると腰にひねりが生まれ、それを戻すときに推進力が生まれます。この動作ができるようになれば、カーボンプレートシューズの反発力を生かして、より推進力のある走りができるようになります。
そこで第3回のセッションでは、上半身と下半身との連動を身に付ける7種類のドリルを行いました。
最初の「ランジ」は脚が止まっている時間があるため、上半身との連動がうまくできていたものの、「スキップ」「ケンケン」と下半身の動きが複雑になるにつれ、混乱して上半身の動きがまともにできなくなることも。そんななかでも、石橋コーチが解説する上半身と下半身とを連動させるタイミングを理解し、習得しようと繰り返し取り組みました。
梅雨の晴れ間で気温が上昇。皇居1周5km組と800m×2~3本組に分かれてラン(写真/クリール)
ドリルは7種類を実施(写真/クリール)ドリルの一部を解説
<スキップ&腕回し>腕を交互に前回ししながら、スキップをする。脚が着地したときに、反対側の腕が真下にくるタイミングで行うのがポイント。
講師石橋 安孝 (RDC RUN CLUB)
東海大学SGホールディングスアスリートエージェント
RDC RUN CLUB/RDC GYM /2017年箱根駅伝7区区間賞/ハーフマラソン:1時間03分44秒
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特設サイトはこちらカーボンプレートシューズ履きこなしランセッション現在は第5回(8/19)の参加者募集中です。
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