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2023-09-16

対ヘビーの課題をパンクラス日本武道館で克服…船木誠勝が『死命感』で勝つ【週刊プロレス昔話】

日本武道館で船木が激勝

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1996年5月16日、パンクラスの東京・日本武道館で船木誠勝がオーガスト・スミスルに勝利を飾った。

旗揚げ当初のパンクラスは極端なまでに体を絞ったハイブリッドボディーを作り上げたものの、同時に「ヘビー級を相手にした場合、通用するのか?」という疑問を抱かれていた。

そんななか、日本武道館のビッグマッチで船木は135㎏あるヘビー級のスミスルと対戦。外国人天国となっていた団体の現状、さらにはその命題をクリアする勝利をスリーパーホールドで飾った船木は、その闘いを“死命感”と表現。体重差ある相手との覚悟を持った闘いを、見事に言い表した。

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