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2023-09-17

獣神サンダー・ライガー大激怒! 望月成晃が初の自伝で激白…待望のスーパージュニア初参戦も、開幕戦で起こった事件【週刊プロレス】

1998年6月1日、WAR後楽園大会で一騎打ちをおこなった獣神サンダー・ライガーと望月成晃

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9月6日に発売となった望月成晃による初の自伝「親子でプロレスをやる覚悟。」は好評発売中。その中では今でも日本のプロレス界を引っ張るメジャー団体・新日本プロレスに参戦した時のエピソードも数多く収められている。望月がジュニア戦士として新日本に出場していた頃は、獣神サンダー・ライガーや金本浩二、大谷晋二郞らが最前線で闘っていた頃。その時に気づかされたこととは…。

1998年は事実上、フリーとして活動していた。WARをはじめ、格闘探偵団バトラーツ、みちのくプロレスなどが主戦場。試合数は160オーバー。売れっ子だ。WARでは獣神サンダー・ライガーとの初対戦も実現させた。目標のひとつであるベスト・オブ・ザ・スーパージュニアへの出場へも確かな一歩を踏んだ。そして待望の新日本初参戦を経て、キャリア6年にして念願のスーパージュニア初出場の切符をつかむ。

開幕戦はテレビ中継もあった金本浩二戦。緊張の中、強烈な打撃で記憶を飛ばしながらも手応えは十分。感慨深さにも浸っていたが、そんな態度が間違っていたことに気づかされる。試合後、望月の態度を見ていたライガーが激怒したのだ。「怒りの獣神」とは言わずと知れたライガーの入場テーマ曲だが、まさにその通りの展開に…。

「オマエ、新日本プロレスに何しにきた!? スーパージュニアに優勝しに来たんじゃないのか!? 開幕戦で負けて悔しい以外の感情がなぜ湧くんだ!?」

その言葉が頭の中を駆け巡ったままシリーズを完走。望月は2勝3敗でリーグ戦の全日程を終了した。ライガーに喝を入れられ、自問自答しながらの闘い。望月にとっていろいろと考えさせられる初のメジャー団体の巡業参加となった。さらに燃え尽き症候群とでも言うべきか、スーパージュニア出場という目標を達成したことにより、新たな壁にもぶつかることになる。そうこうしているうちに今でも在籍するDRAGONGATEの前身、闘龍門からの参戦オファーが届く。

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週刊プロレスNo.2264 (2023年9月30日号増刊/9月15日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

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