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2023-10-06

【しゅりんぷ池田のカード春秋】近藤健介が三冠上位を独占

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今後どんなキャリアを歩むのか

 毎日のようにプロ野球の個人成績をチェックしているのですが、パ・リーグの打撃成績のランキングがすごいことになっていて驚きます。投高打低の傾向が顕著で、3割打者が2人しかおらず、首位打者の頓宮裕真の打率は.307(9月28日現在、以下同)で、これまでのリーグの首位打者の最低打率、1976年の吉岡悟の.309を下回っており記録の更新が現実味を帯びてきました。

 本塁打は浅村栄斗、ポランコ、万波中正の25本がトップで、12年の中村剛也以来の20本台でのホームラン王となりそうです。打点は近藤健介が84打点でリードしていますが、こちらも95年にイチローら3選手が80打点でタイトルを分け合って以来の80点台での決着となりそうです。しかし、この部門で近藤の名があること自体驚きです。これまでのキャリアハイが11本だった本塁打を倍以上の24本も放っており、さらにリーグトップの得点圏打率.379で打点を量産するところとなりました。

 近藤は打率3位、本塁打4位、打点1位ですから、あわや三冠王の勢いです。同選手が7年総額50億円という大型契約でFA移籍した際には、過大評価では?との声もありましたが、こうしてリーグトップクラスの成績を残して、そうした声に応えることになりました。30歳にして自己最多の本塁打、打点を記録することになった近藤は今後どんなキャリアを歩むのか。

 また、近藤の同僚・柳田悠岐も打率2位、本塁打5位、打点2位ですから、こちらも三冠王の可能性を残しています。タイトル争いがどんな決着を迎えるのか、楽しみです。

BBMベースボールカードプレミアム2023 GENESIS[ジェネシス]No.015 近藤健介
BBMベースボールカードプレミアム2023 GENESIS[ジェネシス]No.015 近藤健介

(週刊ベースボール2023年10月16日号 掲載記事再編)
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