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2020-05-12

【格闘技】「とにかく、試合がしたい…」 37歳になった青木真也が今考えること

大切なことは自分で考えて動くこと。驚くほど自分の生活は変わっていない

――コロナ自粛で苦労したことは?

青木 苦労はしていません。僕自身が全く変わっていないから。そして、色々と気づいたことはあります。今回のコロナの騒動は、解釈は人それぞれ違うと思うんです。僕には僕の解釈がある。そして、人には人の解釈がある。大切なことは、自分で考えて動くということ。そういう話だと思います。

――周囲の意見や動きに意識しすぎることなく、自分が何をすべきかを問われている?

青木 はい。問われる状況になっているけれども、誰一人として自分で考えてないですよね。

――(みんな)流されているかもしれません。

青木 はい、流されていますよね。

――青木選手自身は寧ろ、自分の生き方を再確認できた?

青木 いや、そういうのはないです。驚くほど、自分の生活が変わってないので。

©️ONE Championship

――練習仲間とか、周囲は?

青木 当然、家族を大事にするとか、感染したらっていう危険回避の選択をする選手も当然いるし。それはそれで否定はしません。僕にとっては関係ないことじゃないですか。それは各々の優先順位です。その優先順位という、何が一番大切でどういう生活をするのかと、言うことに関していえば、コロナ関係なくもっと早くに分かっている事だから。自分が特に変わらないっていうのは、そういう意味ですね。

――自分がやるべきことを日々粛々とやっていると。

青木 はい、その通りです。


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