close

2024-01-12

中島安里紗が試合後に救急搬送「脳などに出血、骨折などは認められず、軽微な頸髄損傷の疑いとの診断。意識ははっきりしており痺れなどはありません」【週刊プロレス】

タンカで運ばれる中島安里紗

全ての画像を見る
1月11日、女子プロレス・SEAdLINNNG新木場1stRING大会で中島安里紗が試合後に救急搬送された。

中島はSareeeと組んで「ビヨンド・ザ・シー・タッグチーム・チャンピオン第13代王者決定トーナメント」に出場。1回戦で夏すみれ&高瀬みゆきと対戦し、乱戦の中でロープ越しのスリーパーを決められた後にダウン。Sareeeがローンバトルを強いられた。

Sareeeは1対2のハンディキャップマッチのような終盤を一人で闘い抜いて勝利。トーナメント準決勝進出を決めたが、試合後も中島は立ち上がれず。タンカで控室に運ばれ、その後、救急搬送された。

パートナーのSareeeは「アクシデントなので、これがプロレスにはつきものなのかなとあらためて思いました。まさか悪魔(中島)がこういう形になってしまうとは私も思わなかったし。今、SEAdLINNNGって中島安里紗しかいないじゃないですか。こういう形になってしまって、本人は強がるかもしれないけど、すごく落ち込むと思うし。私しか支えてあげる人がいないんじゃないかなと。友だちもいないだろうし。なので、私がしっかりとSEAdLINNNGのシングル王者として悪魔の帰りをこのリングで待ち続けたいと思います」とコメント。試合中の異変については「スリーパーで宙づりにされた時、あ、なんか顔が違うなと思って。これはすぐいかなきゃって思いました」とのことで、控室で意識については「意識はありましたね。言葉も話してましたし。大丈夫かどうかは検査次第だと思うんですけど」と話した。

SEAdLINNNGの公式Xでは大会終了後に「中島安里紗に関してのご報告」として以下の内容を発表。

「2024年1月11日、新木場1stRING大会にて救急搬送された中島安里紗選手の診断の結果について以下にご報告いたします。

検査の結果、脳などに出血、骨折などは認められず、軽微な頸髄損傷の疑いとの診断です。本人の意識ははっきりしており痺れなどはありません。

今後につきましては、念のため数日間の入院による治療、経過の観察がおこなわれます。

会場にお越しいただいた皆様、配信を視聴していただいた皆様、ファンの皆様にご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、中島選手の復帰に少々お時間をいただけましたら幸いです。

今後ともSEAdLINNNGへの応援のほど、宜しくお願い申し上げます」
タグ:

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事