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2024-04-11

ウガンダのプロレス団体に無期限海外武者修行中の日本人プロレスラーが初参戦!【週刊プロレス】

土の上でその場跳びムーンサルト・プレスを決めたチェック島谷

10日、無期限海外武者修行中のチェック島谷よりGLEATへ報告があり、武者修行先がアフリカ大陸のウガンダと判明。同国のプロレス団体・SGW(ソフト・グラウンド・レスリング・ウガンダ)へ参戦した。

SGWはリングがなく、土の上にロープが張られている。今年に入ってから動画などがSNSで公開され、世界的に話題となっていた。日本人がSGWに参戦するのはリリースによると「おそらく初になります」とのことだ。

大声援で迎えた島谷はローマン・レインズをリスペクトしていると思われる地元選手のカペーカとシングルで対戦。打撃や変型ブレーンバスター、スーパーマンパンチで苦しむ場面もあったが、トドメのスピアをカウント2でクリア。ドロップキックで逆転すると、ボディースラムで叩きつけ、その場跳びムーンサルト・プレスで勝利を収めた。

試合後、大「シーマ」コールの中でSGWの選手らしき男たちがリングに上がって、WWE「レッスルマニア40」4・7フィラデルフィア大会のコーディ・ローデスかのように島谷を担いで祝福。ハッピーエンドかと思われたが、別の地元選手がリングイン。島谷にソロ・シコアばりのサモアンスパイク、ザ・ロックばりのロックボトム、エルボー、スーパーキックを決めてKOしてしまった。

あまりの狼藉に怒ったのか、カペーカが乱入してきた選手にスピアを一閃。オーディエンスの留飲を下げてみせた。

島谷はXで「日本から約1日半かけて…今日、ついにウガンダの戦士たちと出会えたよ。一生ものの経験だ。みんなありがとう!! まだまだ武者修行は始まったばかり」とコメントしていた。世界は広い。

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週刊プロレスNo.2296 (2024年4月24日号/4月10日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は新日本両国大会のメイン後、挑戦者の辻陽太の前に立ちはだかるIWGP世界王者の内藤哲也です。新日本の毎春恒例両国ビッグマッチは今年も盛りだくさん。セミでは鷹木信悟がEVILを下し4度目のNEVER王座戴冠を果たしたほかタイトルマッチ中心に巻頭から詳報。巻末言でも鷹木をクローズアップしています。全日本に誕生した史上最年少三冠ヘビー級王者の安齊勇馬を特写インタビュー。批判的な声も飛んだ三冠戦を振り返るほか王者としての所信表明。コスチュームと私服、それぞれの特写とあわせて掲載。WWE「レッスルマニア」ウイークということで、日本の団体もアメリカで大会を開催。スターダム、DDT、東京女子の3団体の試合をリポート。「レッスルマニア」は初日リポートと日本人女子として初めて「フォール・オブ・フェーム」殿堂入りを果たしたブル中野の授賞式の模様もお伝え。NOAHは「マンデーマジック」のシーズン2がスタート。いきなりジュリアがサプライズ登場するなど、昨年のシーズン1同様今回もなにが起きるか見逃せない。また大阪大会ではタッグリーグ覇者・清宮&大岩組がGHCタッグ挑戦も奪取ならなかったタイトルマッチ中心に詳報。そのほかDDT後楽園、ドラゲー横須賀、大日本・新木場、GLEAT新宿、アイスリボン蒲田、wave新宿。仙女・福井など掲載。

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