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2024-04-06

【週刊プロレス】アイスリボンのシングル王者・星いぶきが妊娠による長期欠場を発表、ベルトは返上に。「自分の中にある命の大切さを実感しています」(いぶき)

妊娠を報告したいぶき(右)と母・ハム子

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アイスリボン4・6蒲田大会にて、同団体のシングル最高位となるICE×∞王座である星いぶきが妊娠を発表。同ベルトは返上となり、次期王座決定リーグ戦がおこなわれることが発表された

星いぶき(20)は母・星ハム子(41)の娘として、14歳でデビュー。昨年には後楽園ホール大会で親子でメインでシングル王座戦を闘い、娘のいぶきが初の勝利をおさめたが、この日の大会の前日にいぶきの長期欠場が団体より発表されていた。

大会オープニングに現れたいぶきは、涙混じりに「長期欠場となりましたが、その理由はお腹の中に新しい命を授かったことです。決まっている試合もたくさんあってプロとして申し訳なく、正直とても戸惑いました。ですが、自分の中にある命の大切さを実感し、家族とも相談して母親になる覚悟を決めました」とコメント。

同時に、同王座の返上を表明も、「でも戻ってきたら絶対絶対に、このICE×∞のベルトを取りに行くことをここで約束します。まだまだプロレスラーとして目指したいものがたくさんあるので」と産休後は再びリングに立つ意思を力強く明言。場内のファンは温かい声援を送っていた。

お相手は一般人男性で、妊娠期間や入籍については「現時点では発表できることはない」とされたが、「プロレスはやらせたくはないですけど、史上初もいっぱい作っていきたいので、夢は三世代レスラーですかね。母親は料理面も生活面もダメだったので、そこは見習わないように(苦笑)」と笑顔でコメント。

早くも「おばあちゃん」へのカウントダウンが始まった母・ハム子も「私もますますプロレスやめられなくなったなと。親子揃って波乱万丈な人生を送ることになりましたけど、なんでもプラスに変えていきますよ!」と語り、この日のリングでも弾けまくりの姿を見せていた。

BBM SPORTS

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