7月23日、東京都中央区のCOREDO室町テラスにて「あと1日 1Year to Go!イベント」の一環として、【第1部】「日本橋シティドレッシングfor TOKYO 2020」開始記念イベント、【第2部】「超ふつうじゃない 2020 展 by 三井不動産」オープニングイベントが行われた。
日本橋シティドレッシングでは、7月23日(火)から8月25日(日)にかけて、新日本橋駅から日本橋にかけての中央通り沿いと、OVOL日本橋ビル、COREDO室町テラス、日本橋三井タワー、三井本館、コレド室町1、2、3に選手の肖像を用いたガラス面装飾などで、“東京 2020で盛り上がる未来スタジアム”を表現しているという。
三井不動産株式会社の日本橋街づくり推進部長を務める七尾克久氏は「26人のオリンピック・パラリンピック選手と150人の応援するファンの姿が日本橋に飾られている。マラソンコースにもなる日本橋では、世界中からお越しいただくお客様に情緒ある日本文化、美味しい食事、エンターテインメントなどを幅広く楽しんでもらいたい」と日本橋シティドレッシングをアピール。
中央区の山本泰人区長は「50年ぶりに東京へオリンピックがやってくる。選手村が置かれる中央区で、五街道の起点である日本橋から日本の内外、そして世界へアピールしてくださり、感謝している」と感謝の気持ちを表した。
第2部の「超ふつうじゃない2020展by三井不動産」のオープニングイベントでは、オリンピック出場歴のある伊藤華英、畠山愛理に加え、メイプル超合金の安藤なつ、カズレーザーが登場。トークイベントを行い、10個の体験展示のうち、息を吹く強さを測定する「ジャイアントホーン」にチャレンジした。
畠山は37しか出せなかったが、カズレーザーは67を記録し、ジャイアントホーンからファンファーレのような大きな音が鳴り響いた。伊藤はオリンピックを楽しみにしている方には、是非『超ふつうじゃない展』を体験してほしいと語った。
「このイベントを体験することで、オリンピックが遠く離れたすごい人たちが頑張っている大会ではなく、同じ人間が一生懸命頑張って、その能力を身に着けたんだと感じられる場所になると思う。楽しさもプラスして競技を疑似体験できる要素は素晴らしいこと。私はポストに登ってカードを入れる『クライミングポスト』をやってみたい。たくさんの人に来て体験してほしい」
畠山はオリンピックを主催する日本の皆さんにメッセージを送った。「地元開催なので日本に世界からたくさんの人が集まる。その瞬間に日本に住んでいる方みんなが、何かチャンスをつかんでほしい。海外から訪れる方にも日本でよかったなと思ってほしい。海外、日本双方の文化がお互いを知る機会になったらなと思う」
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