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2021-07-09

【アーカイブ】1964年の聖火ランナー全掲載 東京都編 4つの火が1つになり、坂井義則さんの手によって聖火台へ点火

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今大会の聖火リレーはついに開催地・東京都につながれている。1964年大会の聖火リレーで東京都は最終走者の坂井義則さん含め129名の正走者が聖火をつないだ

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3月25日に福島県からスタートしたTOKYO2020の聖火リレーは、いよいよ開催地・東京都につながれた。世は新型コロナウイルスとの戦いの途上、それでもオリンピックのシンボルが日本全国、希望の道をつないできた。

さて57年前、日本で初のオリンピック開催となった1964年東京大会の聖火リレーの全正走者名簿が、当時小社が発行した『スポーツ・マガジン』10月号に掲載されている。

1964年9月9日、鹿児島県、宮崎県、北海道の3カ所からスタート(北海道スタートの聖火は青森県で二手に分かれた)し、10月10日の最終ランナー坂井義則氏まで、その数、全4341人。これはそれなりに貴重な資料だろう。


1964年10月に発行された『スポーツマガジン10月号』の表紙。ここに聖火ランナー(正走者)4341人の全リストが掲載されている


57年前の聖火リレーは4つのコースに分かれて日本国中を巡り、皇居前で一つにまとまって国立競技場まで繋がれた

インターネットという新たな情報伝達ツールが全盛を迎えている今、57年の時を経て改めて、紛れもなく1964年東京オリンピックの一部を彩った聖火ランナーたちの名前を、歴史と記録に刻み直すことが当社の使命であると考えた。

今年の聖火リレーが走るタイミングに合わせて、「57年前の聖火ランナー(正走者)」の名前を、都道府県別にリレー方式で刻んでいくこの連載もいよいよ最終回。 

第47回目の今回は「東京都」。

日本全国を4つのルートでつないできた聖火のなかで、最初に東京都につながれたのは第4コースの聖火で、1964年10月7日に千葉県から江戸川区につながれた。同7日に第3コースの聖火が埼玉県から板橋区に入る。翌8日に第2コースの聖火が神奈川県の川崎市から大田区に、同8日に第1コースの聖火が神奈川県相模原市から八王子市に入り武蔵野市で一泊。翌9日に東京都庁に到着した。

全国をつないできた4つの聖火は、10月9日に東京都庁から皇居に向かい、そこで集火式が行われて一つの聖火となった。

そして1964年10月10日午後2時35分、皇居前から開会式会場である国立競技場までの6.5キロを7人のランナーによってつなぎ、ついに最終聖火ランナー坂井義則さんの手によって、聖火台へと点火された。


国立競技場に設置された聖火台に向け長い階段を駆け上がる最終ランナーの坂井義則さん

57年前に東京、そして国立競技場の聖火台へと希望の灯をつないだ聖火ランナーの正走者129名は、こちらだ。
※氏名は『スポーツ・マガジン 10月号』に掲載された情報通りです。

 

1964年東京オリンピック聖火ランナー
【東京都】

1964年10月7日 第4コース 19名

1 小川 繁春
2 高橋 伸
3 伊藤 正孝
4 小林 武夫
5 入交 勝男
6 二葉 正人
7 大兼 茂子
8 森谷 汎
9 山本 雅司
10 高橋 正治
11 草野 強
12 高木 信成
13 高橋 博
14 石井 光雄
15 堀岡 捷二
16 松本 昇
17 小野塚 一夫
18 島田 邦夫
19 石山 資郎


1964年10月7日 第3コース 13名

1 鈴木 政夫
2 菊地 吉三郎
3 寄持 隆
4 荒井 孝雄
5 吉田 寿公
6 北島 淑子
7 金沢 一生
8 菊地 均
9 石川 忠男
10 中村 佐枝子
11 相沢 誠
12 吉沢 幸男
13 上田 東雄


1964年10月8日 第2コース 15名

1 菊地 政男
2 亀山 政美
3 藪内 隆之
4 三浦 修
5 中沢 義晴
6 萩原 慎一
7 藤井 喜一
8 小山 敏雄
9 小原 政則
10 小暮 節夫
11 梅山 秀明
12 上野 清一
13 生駒 滋男
14 星野 良和
15 石川 博


1964年10月8日〜9日 第1コース 74名

1 原 嘉則
2 熊沢 正俊
3 水川 浩昭
4 榎本 和夫
5 青木 光憲
6 内田 武夫
7 山本 道久
8 藤田 信之
9 藤岡 敏彦
10 梶 教和
11 新倉 唯雄
12 岡沢 伸夫
13 山下 一訓
14 依田 修成
15 青木 保夫
16 福田 怜三
17 井田 紀明
18 高橋 勝男
19 竹内 治雄
20 平塚 篤孝
21 西川 洋
22 武田 正男
23 細谷 喜生
24 原島 登
25 遠藤 良宏
26 水村 豊
27 原島 賢明
28 小作 昌宏
29 瓜生 喜蔵
30 石井 静雄
31 矢治 靖夫
32 木野 光輝
33 岸 義貴
34 梅田 三千雄
35 黒沢 勲
36 米倉 三雄
37 大野 久好
38 青柳 茂男
39 依田 好司
40 緑川 浩喜
41 森田 喜久二
42 小山 勇
43 小池 泰男
44 尾崎 保彦
45 長塩 亘史
46 森 勝信
47 宮崎 祥男
48 斉藤 文子
49 小嶺 寛
50 高木 秀男
51 大塚 一郎
52 堀江 春洋
53 隅田 昇
54 石坂 道臣
55 青山 裕二
56 二隅 賢次
57 高橋 あゆみ
58 木村 文雄
59 村山 憲一
60 太田 邦雄
61 山崎 義雄
62 菅井 清
63 今村 洋雄
64 竹村 酉
65 戸田 憲久
66 小作 力雄
67 諸井 将明
68 中野 直一
69 坊野 喜彦
70 竹下 金茂
71 柳川 浩二
72 中島 平三
73 元芳 寿朗
74 中川 治


1964年10月10日 皇居前→国立競技場 8名

1 福地 徳行
2 後藤 和夫
3 後藤 秀夫
4 岡島 貴敏
5 飯島 浩
6 青木 政子
7 鈴木 久美江
8 坂井 義則(最終走者)



【了】

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