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2024-07-19

アントニオ猪木とハルク・ホーガンがIWGP王座を懸けて最後の遺恨対決【週刊プロレス昔話】

猪木とホーガンの最後の一騎打ち(1985年6月13日、名古屋)

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アントニオ猪木は1983年6月2日、第1回IWGP決勝戦でハルク・ホーガンのアックボンバーを浴びて衝撃の舌出し失神KO負け。1年後の84年6月14日、第2回IWGP決勝でホーガンにリングアウト勝ちしたものの、長州力乱入による不透明決着のため暴動騒ぎに発展した。3度目の遺恨対決となる85年6月13日(名古屋)の一騎打ちは、第3回IWGP優勝を果たして「IWGPヘビー級王者」となった猪木と、挑戦者ホーガンのIWGPヘビー級選手権として実現した。

猪木はゴング前から延髄斬りで奇襲をかけるなど並々ならぬ闘志を見せ、一進一退の展開の末、場外で起死回生の延髄斬りを見舞ってリングアウト勝ち。ピンフォール決着とはならなかったが、遺恨対決に一応のケリをつけ、IWGPベルトを腰に巻いた。この後、ホーガンが所属するWWFと新日本プロレスの11年に及ぶ蜜月関係が切れたため、この一戦が猪木とホーガンのラストマッチとなった。

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新日本プロレス旗揚げ50周年記念シリーズ③70年代編 不滅の闘魂伝説(B.B.MOOK1583) | 週刊プロレス powered by BASE

70年代プロレスとは何か?創立50周年を迎えた新日本プロレスの原点がここにある。1972年3月6日、東京・大田区体育館で旗揚げ。当初はテレビ放映も大物外国人のブッキングルートもなく、苦戦を強いられた。だが、翌73年に坂口征二が合流し、NETテレビ(現テレビ朝日)が中継をスタート。そこからは右肩上がりの成長を遂げていった。アントニオ猪木が前面に立って闘いを繰り広げた70年代の新日本を大特集する。【CONTENTS】COVER STORY◎アントニオ猪木「ジャイアント馬場を超えるために」 藤波辰爾インタビュー「明日を夢見て」CLOSE-UP◎カール・ゴッチ「旗揚げ1年目の大黒柱」 SPECIAL REPORT◎坂口征二と新日本の夜明け(文・流智美) アントニオ猪木名勝負セレクション1972-1979(vsカール・ゴッチ&ルー・テーズ、vsジョニー・パワーズ、vsストロング・小林、vs坂口征二ほか) 夢とロマンの異種格闘技戦PLAY BACK 1976-1980 SPECIAL REPORT◎ドラゴンブームとは何か? 新日本プロレス70'sクロニクル 70's外国人列伝~タイガー・ジェット・シン、アンドレ・ザ・ジャイアント、スタン・ハンセン、ボブ・バックランドほか 70年代新日本 忘れじのシリーズ~1975年のワールドリーグ戦、1979年の闘魂シリーズ 船橋慶一氏インタビュー「NETテレビ中継開始の舞台裏」 1972-1979新日本プロレス年表【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、通常2~4日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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