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2025-01-11

デビューから約3年で関本大介が頂点到達。現在のストロングヘビー級王座の前身・BJW認定ヘビー級王座を初戴冠!【週刊プロレス昔話】

団体の至宝を手にした関本

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2002年8月18日、横浜文化体育館でおこなわれた大日本のシリーズ最終戦において王者・大黒坊弁慶と挑戦者・関本大介によるBJW認定ヘビー級選手権試合がおこなわれた。

その時点でデビューして約3年の関本だったが、すでに大器を感じさせる存在だった。同年3月にも同じベルトに挑戦しており、敗れたもののその闘いぶりは脅威的。説得力も十分であり、そこに団体を背負う覚悟がついてきたことでついに弁慶を撃破。団体の至宝を手にしたのだった。

横浜で大日本に差した明るい光。以降の関本の活躍を考えても、この試合はターニングポイントになるだろう。ちなみに同王座は2年後にBJW認定デスマッチヘビー級王座に吸収されて封印。そこから約8年後の2012年にBJW認定世界ストロングヘビー級王座として復活を果たした。

そのベルトに関しても、これまで関本は岡林裕二と最多タイの4度戴冠。第3代王者時代(2013年~2014年)には10度の連続防衛にも成功しており、同王座の象徴と言っても間違いではないだろう。

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