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2025-02-04

たくさんの悔しさをバネに…高鹿佑也がDGCで雪辱を誓う「今回は背水の陣。負けたら後がないつもりで臨む」【D GENERATIONS CUP2025】

DDTの若手によるリーグ戦「D GENERATIONS CUP(DGC)」。優勝者はKO-D無差別級王座への挑戦権を獲得する。第1回DGCで準優勝を遂げた高鹿佑也だが、昨年は1回戦敗退。雪辱を誓う思いを聞いた。

高鹿 3回目のDGCなんですけど、1回目のDGCはまさに決勝で負けて。2回目に関しては1回戦でデビュー戦の相手を務めてる瑠希也に負けちゃって。自分もすごく悔しい思いをしてきた一年だったし、DGCの後もなかなか自分としても何か振るわない期間がずっと続いていて。両国でのKO-Dタッグのタイトルマッチでもすごい悔しい思いをしてきたし。やっぱり今回にかける思いっていうのはやっぱり前回よりももちろんもっと強いものなんで。

――今までよりも懸ける思いが強い?

明らかに自分としても 今回違うなというか。感じる部分としては、やっぱりバーニングというものがなくなって。だからこそ、自分の進むべき道がなんとなくわかってきたし。今まで悔しい思いはたくさんしてきたんですけど、やってきたことが決して間違いじゃなかったっていうのは自分でも感じてきたし。

いつかTo-yさんから「試合で見せられなきゃ意味がない」って言われて。僕もそう思ったんですけど。確かにそうなんだけど、でもやってきたからこそある自信とか言えることとかあるし。そういう自信って結果に繋がってくると思うので。

今回DGC優勝してやる、自分ならできるという思いは強いし、それだけの根拠とか自信があるんで。今回必ずDGCの頂点を取って、その先のKO-D無差別級にたどり着いて。ほんとあの人(遠藤哲哉)、覚えてるかわかんないですけど、次やるときはKO-Dのタイトルマッチだって言ってくれたんで。その約束を果たしたいなと思います。

――同じブロックにはKO-Dタッグ王座戦でも激しくやりあったTo-y選手がいます。

高鹿 今の自分の立場で誰がとか正直言ってる場合はないですけど、あえて意識するならって言われたら、どっちの全ブロック含めて、To-yさん。

ずっとやられてきたし、今ずっとシングルで負け続けてっていうのはあるんで。ここで取り返したいっていうのもあるし。あの人に負けたくないなと思うんで。(公式戦は)仙台か。でも背水の陣というか、負けたら後がないくらいのつもりで、全試合に臨むつもりなので。

――バーニングの先輩だった遠藤哲哉選手がNOAHではTEAM2000Xに加入。

高鹿 お客さんにも結構聞かれていて。「遠藤さんに張り手の一発ぐらいしてやってください」みたいな(苦笑)。別に僕は遠藤さんに何かされたわけでもないし、特に恨みとかは全然ないんですけど。でも、秋山さんとかも言ってた通り、それが遠藤さんが選んだ道なのであれば、第三者が正解だ、不正解だっていうことじゃないと思うし。自分が信じた道を進んで、結果いいか、悪いかっていうのはたぶん後にしかわからないとも思います。

――DGCに向けてメッセージを。

高鹿 今年こそは高鹿佑也の年にしようというと思うので。自己中に、高鹿の年にしようっていう目標を掲げてるんで。そのためにも、必ずDGC優勝してその先にたどり着いてみせますので、応援よろしくお願いします!
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