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2025-02-03

「1戦1戦本気でぶつかっていかないと、この大会とKO-D無差別級への挑戦権の価値自体が下がる」正田壮史がDGC制覇に懸ける思い【D GENERATIONS CUP2025インタビュー】

DDTの若手によるリーグ戦「D GENERATIONS CUP(DGC)」。優勝者はKO-D無差別級王座への挑戦権を獲得する。今回は第1回大会の覇者でもある正田壮史に話を聞いた。


正田 僕の脳内予想、いくら計算しても 優勝するっていう計算しか出なかった方程式が より証明できたなって。決勝に上がれることは100パーセントですねっていう感じです。

――第1回DGC優勝ということで今回も有力候補になると思われますが?

正田 僕がやった時はアメリカの試合への出場を懸けてやっていて。でも今回はKO-D無差別級に挑戦できるっていうのは、すごい飛び級じゃないですか。普通に頑張ってても到底たどり着けないところなんで。若手の人たちが、そのチャンスを与えられるっていうのは。

たぶん、ほとんどの人がなんかチャレンジマッチ的に思ってると思うんですよ、勝ったとしても。(1・19品川での)10分1本勝負の5番勝負でも、僕は結果では勝ったんですけど、内容的には完全に勢いで負けてたし。他の人も引き分けやったとしても、それは勝利ではないと思ってるんで。

結構そういうチャレンジマッチだろうなっていう風に思われてると思うんですけど、僕の中ではクリスと1回シングルをやって。そのあとも試合を間近で見てて、このままチャレンジマッチでは終わらせれないなっていうのは、見越してですよ。それで優勝しようと思っているんで。

そう思われないためにも、1戦1戦本気でぶつかっていかないと、この大会の価値とKO-D無差別級への挑戦権の価値自体が下がると思ってます。

――やはり意識するのは同ブロックのイルシオン?

正田 もちろんそうですね。この間の後楽園でもいろいろ茶々を入れられたんで。来ないと思ってたっていうのが本音なんでビッグサプライズですけど。 でもなんか「出ない出ない」言っときながら「出る」って言ってたんで。本当は出たかったんだろうなと。彼の寂しがり屋なとこが出たんかなと思うんで、しっかり突き放してあげたいなと思います。

――最後にファンの方へメッセージを。

もう今のうちに僕の優勝お祝いメッセージを考えておいてください。お願いします!
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