マラソン大会が中止や延期になっている。マラソン大会の雰囲気を思い出してほしい。そういう思いから、これまでランニングマガジン・クリールに掲載したレースレポートを紹介する。第4回は、2016年のフレンチ・リビエラマラソン ニース-カンヌ。
2016年11月13日 協力/フレンチ・リビエラマラソン ニース-カンヌ大会事務局
上の写真 23km過ぎにコースのハイライトの1つであるアンティべを通過する。古い街並みは走っているだけで楽しい
地中海に面した世界を体表するリゾート地であるニースから、映画祭で有名なカンヌまでを走るフレンチ・リビエラマラソン。リビエラの海岸線を駆け抜ける世界で最も美しいコースで行われる。その魅力を写真とともにお伝えしよう。
冬のリビエラの暖かい日差しを浴びながら南へ、西へ進んでいく。後方には雪をいただいた山脈も見える
ずっと海岸線を走るので、前半は振り返ると走ってきたリビエラの海岸線をたどれる。25kmの半島を回り込むと見えなくなる
28km過ぎのコース最大の坂を越えると、ご褒美のような美しい景色が広がる。ここのエイドステーションが最も充実していた
2016年12月8日
www.youtube.com2016年12月8日
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www.youtube.comブレックファーストラン
大会前日の土曜日には、参加費無料のブレックファーストランが開催される。スタートはマラソンEXPO が開催されるマセナ広場。
2016年12月8日
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www.youtube.com国立スポーツミュージアム
マラソンのスタート地点であるアリアンツ・リビエラスタジアムの中には、国立スポーツミュージアムがある。近代五輪の父であるクーベルタン伯爵の国だけにオリンピック関連の展示物が充実している。
ニースの食事
フランス料理はもちろん、地中海料理も充実している。夕食でも1500円ほどと、観光地としてはリーズナブル。イタリアが近いので、パスタやピザなどが美味しい店が多く、カーボローディングをしたいランナーにはうれしい。
ニースの街
言わずと知れた世界を代表するリゾート地。海岸線には幅の広いプロムナードが伸び、ジョギングするには最高。地中海の水は少し冷たいが、この季節でも海に入る人はいる。