猫ひろしさんが、11月末にフィリピンで開催される東南アジア競技大会(SEAゲームス)のマラソンへ、カンボジア代表として出場することが決まった。SEAゲームスでのメダル獲得は、東京五輪の代表選考に大きく影響すると言われている。
写真:2019 年 8 月、「クメール•エンパイアマラソン」で優勝した猫ひろし。ワハハ本舗提供
東南アジア大会のカンボジア代表に選ばれたことに対して、猫ひろしさんは次のコメントを発表した。
「2020年に向けて、最後の戦いとなる東南アジア大会で勝って、 “カンボジアの猫”から“東南アジアの猫”になります! そして、来年東京で走る猫をお見せできるよう頑張りますので、応援よろしくお 願いします! ただの猫では終われにゃい!」
現在、日本でトレーニングを積んでいる猫さんは、これからカンボジアでトレーニングと最終調整をした後、11 月下旬にフィリピンに渡航する予定となっている。
東南アジア大会は、11カ国が参加する東南アジアの頂点を争う総合競技会で、サッカーや陸上競技、バドミントンや卓球など、60近い競技が行われる。
2019 年の猫ひろしの成績
3月 東京マラソン 2:29:50 ※カンボジア今季1位
6月 プノンペン国際マラソン ※カンボジア1位
8月 クメールエンパイアマラソン優勝 ※カンボジア1位