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2020-05-01

全国大会出場チームの「正しい判断を伴ったドリブルの習得方法」

Training01 リフティングドリブル

バンディッツいわき練習1「リフティングドリブル」

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進め方:(1)フットサルコートのゴールラインからゴールラインまでリフティングでドリブルし、一方のゴールラインまで行ったら折り返す。(2)失敗したら元のゴールラインまで戻ってやり直す
ポイント:慣れてきたらボールを高く上げたり、一方の足だけでやったり、後ろ向きでやったりする。個々の技量に応じてチャレンジする

Training02ドリブル

A

バンディッツいわき練習2 1「ドリブル1」

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B

バンディッツいわき練習2 2「ドリブル2」

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進め方:ポールの間をドリブルする
ポイント:(1)足先だけでなく、上半身の使い方も意識する。(2)足元だけでなく周りも見て、顔を上げる。(3)ダブルタッチ、シザース、ルーレットなど、さまざまなテクニックにチャレンジする(A)。(4)スピードの緩急をつけることにも挑戦する。(5)慣れてきたら後ろ向きでドリブルする(B)

Training03「2対2」+2サーバー

バンディッツいわき練習7「『2対2』+2サーバー」

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進め方:(1)どちらかのサーバーが近くの選手にボールを出し、「2対2」を開始する。(2)両チームとも、相手側のライン突破を目指す。(3)ライン突破できたら攻守交代。(4)サーバーを使ってパスを回しても良いが、サーバーからサーバーへのパスは禁止
ポイント:(1)相手をはがして「2対1」の状況をつくり出すようにする。(2)相手を引きつけておいてもう一人の選手をスペースに走らせるなど、うまく突破できる方法を考える。(3)進みたい方向へコントロールできるように、トラップのやり方を考える。(4)パスとドリブル両方の選択肢を持つことで守備側を迷わせる

プロフィール

バンディッツいわきジュニア総監督
馬目茂樹
まのめ・しげき/ 1975年5月6日生まれ、福島県出身。平工業高校、東芝府中、エリースFC東京、佐川急便東京でプレーする中で東京都選抜のメンバーに選ばれ、2度の国体優勝を経験した。2006年からバンディッツいわきFCに所属し、13年に引退。12年から同クラブのジュニアコーチとなり、現在は総監督を務める。19年に全日本U‒12サッカー選手権大会初出場を果たした

ジュニアサッカークリニック2020

サッカークリニック2020年5月号

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