アメリカンフットボールの世界最高峰、NFLの2026年ドラフトが、米ペンシルバニア州ピッツバーグで、日本時間4月24日(現地4月23日)、始まった。第1日は、1巡32選手の指名があった。注目の全体1位は、レイダースが予想通り、QBフェルナンド・メンドーサ(インディアナ大)を指名した。また、オハイオ州立大からは1巡11位までに4選手が指名された。QBでは、ポジション2番目と評価されていたタイ・シンプソン(アラバマ大)がラムズに1巡13位で指名された。
ポジション別では、
OLが、ブラウンズ9位指名のスペンサー・ファノ(ユタ大)など9人で最多。9人中7人がOTだった。
EDGEが、ジェッツ2位指名のデイビッド・ベイリー(テキサス工科大)など5人(LBアヴェル・リース=オハイオ州立大をEDGEでカウントすれば6人)。
WRが、タイタンズ4位指名のカーネル・テート(オハイオ州立大)など5人。
が指名が多かった3ポジションだった。
指名は完全ウェーバー方式。2025年シーズンの成績が悪かった順から指名が行われた。指名権のトレード(交換条件は今季指名権、来季以降の指名権、選手も含まれる)によって、指名順位は随時変動し、ビルズと49ersは、当日になって1巡指名権をトレードで手放し、初日の指名を見送った。
以下時系列で、1日目の指名を伝える。
■グッデルコミッショナーに恒例のブーイング壇上にはロジャー・グッデルNFLコミッショナーが登場、会場のファンからは、恒例のブーイングが起こる。そして開催地ピッツバーグの守備スター選手、キャム・ヘイワードと、TJワットが、コミッショナーのがわきを固めた。
さらに、スティーラーズの伝説の名選手が続々と登場。テリー・ブラッドショー、リン・スワン、メル・ブラント、ベン・ロスリスバーガー、ハインズ・ウォードがステージに上がった。(日本時間午前9時)
予想通り、レイダーズがQBメンドーサを指名
レイダースが全体1位で指名した、インディアナ大学のQBフェルナンド・メンドーサ=Getty Images■1巡1位 ラスベガス・レイダースQBフェルナンド・メンドーサ(インディアナ大)正確なパス、勝負強さ、リーダーシップを兼ね備える。カリフォルニア大で実績を作って転校し、文句のつけようのない活躍で、ハイズマントロフィーをはじめ各賞を総なめにした。カレッジ通算最多敗戦のインディアナ大を奇跡的な16戦全勝で全米王座に導いた。全米決勝のマイアミ大戦で見せた力強いTDは、今後語り草になる。(日本時間午前9時12分)
■1巡2位 ニューヨーク・ジェッツEDGE デイビッド・ベイリー(テキサス工科大)2025年にテキサス工科大へ転校し23.4%のプレッシャー率を叩き出した。シーズン14.5サックは全米1位。通算10ファンブルフォースも驚異的。ベンチプレス184キロ、スクワット250キロで、40ヤード4秒51、垂直跳び89センチ、立ち幅跳び328センチ。(日本時間午前9時20分)
■1巡3位 アリゾナ・カージナルスRBジェレマイア・ラブ(ノートルダム大)過去2年362キャリーで平均6.9ヤード、35TDの決定力を持つ。加速に優れ、直ぐにトップスピードに。視野が広く、タックルがどこから来るかを把握。小さく的確なカットでかわす。496キャリー(ラン433、レシーブ63)でファンブル1回、ロストはゼロ。通算キャリー数が少なく、負傷もない。40ヤードは4秒36。(日本時間午前9時26分)
■1巡4位 テネシー・タイタンズWR カーネル・テート(オハイオ州立大)強くソフトな手とボールへの執着によるハンドキャッチは一級品。ルート理解力、ボディコントロールを併せ持ち、競り合いでDBを圧倒する。シカゴ西部で母の手で育てられた。麻薬や暴力が蔓延する地域で、母は息子をトラブルから守った。その母は2023年7月に銃撃されて亡くなった。天国の母が見ていると信じている。(日本時間午前9時32分)
■1巡5位 ニューヨーク・ジャイアンツLB アーヴェル・リース(オハイオ州立大)2025年に大ブレイク。69タックル/10ロスタックル/6.5サックを記録。ビッグ10最優秀LB賞、オールBIG10ファーストチーム、コンセンサスオールアメリカンに選出。学業優秀。193cmの長身でリーチが長い。コンバインでは40ヤード4秒46(10ヤード1秒58)を記録した。EDGE起用の可能性も。(日本時間午前9時40分)
■1巡6位 カンザスシティ・チーフス=トレードで9位からアップCB マンスール・ディレーン(ルイジアナ州立大)より強い競争を求めて転校する強いマインドを持つ。バージニア工科大で3年間で29試合連続先発、146タックル、6インターセプトの実績を残したが、LSUへ転校。200回以上のカバーで対戦相手に26.1%のパス成功率しか許さない完璧なパフォーマンスだった。通算8インターセプトだけでなくファンブルフォースも4回。(日本時間午前9時48分)
■1巡7位 ワシントン・コマンダースLB ソニー・スタイルズ(オハイオ州立大)NFLの2世選手。飛び級で大学に進学し、17歳のトゥルーフレッシュマンからSFを2年プレーした。その後LBにコンバート。SF経験からマルチな役割を担えるが、LB経験そのものは少ない。コンバインでは、40ヤード4秒46、垂直跳び110センチ、立ち幅跳び340センチという驚異的な数値を計測した。(日本時間午前9時53分)
■1巡8位 ニューオーリンズ・セインツWR ジョ-ディン・タイソン(アリゾナ州立大)元スティーラーズWRハインズ・ウォードがアリゾナ州立大のWRコーチとなり、タイソンの運命が変わった。ルートランの向上、フィジカルの増強、なによりもプロとしてのマインドセットを鍛え上げた。兄のジェイロンは2024年NBAドラフト1巡でキャバリアーズに入団し、活躍中。(日本時間午前10時00分)
■1巡9位 クリーブランド・ブラウンズ=トレードで6位からダウンOT スペンサー・ファノ(ユタ大)本来6位だったブラウンズは、狙っていたWRカーネル・テートがタイタンズに指名されたため、9位まで順位を下げた。ファノはコンバインに10ポンド増量の141キロで登場し、40ヤード4秒91という驚異のスピードを見せた。2025年はユナニマスオールアメリカンとなった。37試合出場35試合先発。腕がやや短くG転向説もあるが、昨年は360回のパスプロテクションで1回もサックを許さなかった事実は大きい。(日本時間午前10時03分)
■1巡10位 ニューヨーク・ジャイアンツ=直前にベンガルズから獲得OT フランシス・マウイゴア(マイアミ大)18歳のトゥルーフレッシュマンで、フェルドマンの「怪物リスト」に掲載され、開幕から右タックルとしてスターターに。以来3シーズンで42試合連続先発、2800スナップ以上をプレーした。2025年にはチームは全米選手権(CFP)決勝まで進出した。冷蔵庫に足が生えたような体格で、圧倒的なフィジカルの強さを持つが、横方向の俊敏性は少し劣るためG転向の可能性もある。(日本時間午前10時07分)
ラムズが13位でQBシンプソンを指名■1巡11位 ダラス・カウボーイズ=トレードで12位からアップSF ケイレブ・ダウンズ(オハイオ州立大)大学進学時は、2023年の全米コンセンサスNo.1セーフティーとしてアラバマ大へ。1年生でオールSECファーストチーム選出。NセイバンHCの引退を機に24年はオハイオ州立大へ転校し、全米制覇に貢献した。2年連続ユナニマスオールアメリカン。ロット・トロフィーとジム・ソープ賞を受賞。通算6インターセプト、16ロスタックル。パントリターナーとしても一流で2TD。オハイオ州立大は11位までに4人が指名された。(日本時間午前10時14分)
■1巡12位 マイアミ・ドルフィンズ=トレードで11位からダウン)OT ケイディン・プロクター(アラバマ大)類まれな体格とリーチを誇る巨漢LT。アンカー(押し込み)能力は傑出している。パスラッシュへのミラーリング能力は高いが、カウンタームーブに対する横方向の軌道修正が課題。体重ゆえの試合を通じての持久力も向上の余地がある。Tとしてはまだ成長途上の面も。(日本時間午前10時20分)
■1巡13位 ロサンンゼルス・ラムズQB タイ・シンプソン(アラバマ大)
ラムズが1巡13位で指名した、QBタイ・シンプソン(アラバマ大)=Getty Images高校では5スターで、ニック・セイバン前HCにリクルートされアラバマ大へ。リードと正確なパスで今ドラフト2番目のQBという評価。一方で、先発経験1年のみ、2025年のFBSで最多ファンブルロスト、シーズン後半に成績悪化、公称より小さい等の不安点も多い。昨年、1巡25位だったが直前でジャクソン・ダートをジャイアンツに指名されて、即座にトレードダウンしたラムズは、QBマシュー・スタフォードの後継者を探していたのは間違いない。(日本時間午前10時28分)
■1巡14位 ボルティモア・レイブンズOG オレイバベガ・イオアネ(ペンシルバニア州立大)筋肉が詰まった145キロの要塞のような体格。2024年は158キロでプレーしたが、昨年は149キロ、コンバインではさらに絞り込んだ。スピードはないが「127キロの選手のように動ける」とペンシルバニア州立大のOLコーチは評価する。パスプロは卓越していて、昨年は613スナップでサック0、ヒット0、プレッシャー4に抑えた。(日本時間午前10時34分)
■1巡15位 タンパベイ・バッカニアーズEDGE ルーベン・ベイン Jr.(マイアミ大)高校4年間で77サック。特に3年時にはロスタックル48.5、サック29.5のモンスター的活躍だった。大学でも1年目からACCの最優秀守備新人賞。2025年はキャプテンとして全16試合に先発出場し、54タックル、9.5サック、15.5ロスタックルを記録。テッド・ヘンドリックス賞、ACC最優秀守備選手賞、コンセンサス・オールアメリカンに選出された。(日本時間午前10時40分)
■1巡16位 ニューヨーク・ジェッツTE ケニオン・サディク(オレゴン大)昨シーズン中から今ドラフトNo.1のTEという評価。そして40ヤード4秒39(10ヤード1秒54)垂直跳び110.5センチ、立ち幅跳び338センチというコンバインの数値は、体重ほぼ110キロのモンスターであることを示した。サイズ、スピード、跳躍力すべてでマンカバーのDBを打ち負かせる。能力の割にレシーブスタッツはやや寂しい。時折イージーパスを落球するなど、集中力が欠如することもある。(日本時間午前10時46分)
■1巡17位 デトロイト・ライオンズOT ブレイク・ミラー(クレムゾン大)RTとして大学4シーズン54試合を全て先発出場という究極の鉄人。4シーズンで3回のオールACC選出。2024年のピッツバーグ大戦では、開始直後に負傷退場したLTにスライド、完ぺきに穴を埋めた。近年は、NFL入りが決まっている選手が辞退するボウルゲームもフル出場。どんな時も欠場せず、チームを最優先するマインドセットを証明した。(日本時間午前10時49分)
■1巡18位 ミネソタ・バイキングスDI ケイレブ・バンクス(フロリダ大)大型で強く暴れん坊。腕が強力で、パンチは暴力的。NT、DT、3-4DEのいずれもこなし、ラン守備を得意とするが、パスラッシュは発展途上。学業優秀。コンバインでは148キロの巨体で、40ヤード5秒04、垂直跳び81センチ、立ち幅跳び290センチを計測。ウィングスパンは218センチ。ネット上で2001年が通説だった誕生日を「2003年3月12日が正しい」とSNSで発信した。(日本時間午前10時53分)
■1巡19位 カロライナ・パンサーズOT モンロー・フリーリング(ジョージア大)コンバインの40ヤード4秒93、垂直跳び85センチ、立ち幅跳び292センチで稀有なアスリート能力を見せた。バスケットボールで培ったバランス感覚、空間認識力で、パスプロテクションは堅固。強力なSECのエッジラッシャーを封じ込めてきた。機動力を生かしたゾーンスキーム向きだが、体重増とアンカー能力を磨けば活躍の場は増える。(日本時間午前10時57分)
■1巡20位 フィラデルフィア・イーグルス=トレードで23位からアップWR マカイ・レモン(USC)USC史上2人目のユナニマスオールアメリカン。卓越したボール追跡能力、優れたレシーブタイミングを併せ持つ即戦力のスロットレシーバー。ハイインテリジェンスで、高い集中力で落球が少ない上、サイドライン際で足を必ずインバウンズに残す。あるAFCチーム関係者は「キャンプ初日からNFLでトップ10のスロットレシーバーとなる可能性を秘めている」と評価する。イーグルスは、AJブラウン放出の噂が絶えないが、この指名が第1歩となるか。(日本時間午前11時00分)
■1巡21位 ピッツバーグ・スティーラーズOT マックス・イーヘイナチョー(アリゾナ州立大)マカイ・レモンを直前でイーグルスに指名されたスティーラーズは、OT補強に切り替えた。イーヘイナチョーは、198センチ146キロで40ヤード4秒91など圧倒的な身体能力を持つ。ナイジェリアから13歳で移民し、高校まではバスケの選手で、公立短大に進学後、初めてフットボールをプレイした。ASUでは3年32試合、2025年は1サックも許さなかった。スティーラーズは、この4年間で3人目のOT指名。4年前の1巡ブロデリック・ジョーンズは、負傷もあって立場が厳しくなった。余談だが、スティーラーズは伝統的に名前の発音が難しい選手が多い。(日本時間午前11時07分)
ビルス、49ersは1巡指名を回避
32チームすべてのファンが楽しめるNFLドラフトは、ある意味でスーパーボウルを超えた「お祭り」と言ってよい=Getty Images■1巡22位 ロサンゼルス・チャージャーズEDGE アキーム・メシドア(マイアミ大)カナダの高校からフロリダを経てウェストヴァージニア大へ。フレッシュマンオールアメリカンを受賞し、2年間でロスタックル14.5、9.5サックを記録した。大学6年目となる昨年12.5サック、17.5ロスタックルと数字を伸ばし、マイアミ大の全米選手権決勝進出の要因の一つに。スタートは爆発的だがスピードは普通。(日本時間午前11時10分)
■1巡23位 ダラス・カウボーイズ=トレードで20位からダウンEDGE マラカイ・ロ-レンス(セントラルフロリダ大)高校では砲丸投げでも州のトップ3に入った。大学では2度のレッドシャツを経験した苦労人。本格的な活躍は3年目から。その後の3年間のうち2度BIG12でサック数トップ5に入っている。直線のスピードには欠けるが、ゲットオフはクイック。90cmもの長いリーチを生かしたハンドファイトは秀逸。40ヤード4秒52、垂直跳び102センチ。(日本時間午前11時16分)
■1巡24位 クリーブランド・ブラウンズWR KC コンセプシオン(テキサスA&M大)パスレシーブ2218ヤード、ラン431ヤード3TD、パントリターン501ヤード2TDの万能兵器。ゼロからの加速が傑出しており、オプションルートやゴールライン付近ではマンツーマン守備が対応できないブレークを見せる。2025年は最もマルチな能力を発揮した選手を称えるポール・ホーナング賞(過去にクリスチャン・マカフリー、トラビス・ハンターが選出)を受賞した。(日本時間午前11時23分)
■1巡25位 シカゴ・ベアーズSF ディロン・シーネマンパデュー大1年時に106タックルでチームのタックルリーダーとなったが、うちソロタックルが74は驚愕。同時に6インターセプトも記録した。翌年も104タックルでチーム1位。転校したオレゴン大でも96タックルを決めた。朝5時半にチーム施設入りするフィルム研究の鬼で、弛まぬ努力と運動能力で今の地位を築いた。コンバインでは、40ヤード4秒35(10ヤード1秒52)、垂直跳び104センチ、立ち幅跳び318センチ、100キロベンチプレス18回を記録した。(日本時間午前11時31分)
■1巡26位 ヒューストン・テキサンズ=トレードで28位からアップOG キーラン・ラトリッジ (ジョージア工科大)不死身で不屈の男。2023年12月の自動車事故で脚部に重傷を負う。2024年春の練習は全休しながら、秋は13試合出場12試合先発。カンファレンスで最も勇敢な選手に贈られるACCピッコロ賞を受賞した。翌年も活躍し、2年連続オールACCに。25年はオールアメリカンにも選出。バスケと陸上を経験し、40ヤード5秒05、垂直跳び83センチと身体能力も高い。(日本時間午前11時35分)
■1巡27位 マイアミ・ドルフィンズ=トレードで30位からアップCB クリス・ジョンソン(サンディエゴ州立大)頭脳、本能、技術で戦うCB。マンでもゾーンでもポジション取りが上手く、ルートの判別に長ける。昨年は4インターセプト、その内2本がピック6。40ヤード4秒4、垂直跳び97センチ。所属カンファレンスがMWCで、強豪校・名門校との対戦が少なく、本当のトップ選手とマッチアップには未知数な部分がある。(日本時間午前11時41分)
■1巡28位 ニューイングランド・ペイトリオッツ=トレードで31位からアップOT ケイレブ・ロムー(ユタ大)ユタ大は、OLの両Tが1巡で指名されることになった。経験は27試合1620スナップとまだ発展途上だが、40ヤード4秒99、跳躍力にも優れるアスリート。199センチ、142キロで、腕の長さ、フレームの大きさはTとして理想的。過去2年で許したのは2サックのみ。モルモン教徒だが、他の多くの選手とは異なり、2年間のフルタイムの海外布教(ミッション)には出ないことを選択した。(日本時間午前11時45分)
■1巡29位 カンザスシティ・チーフスDT ピーター・ウッズ(クレムゾン大)チーフスは、今季32歳になるクリス・ジョーンズの後継者を指名した。ウッズは189センチ、135キロで、サイズ、強さ、運動能力のバランスに優れる。多くのアライメントをこなす器用さを持つ。爆発的な1歩目を持ち、スピードをパワーへ素早く転換できる。オフェンスにも登場し、ショートヤードスペシャルで2TDランも決めている。高校時代は、260タックル、29.5サックの活躍で、5つ星評価だった。(日本時間午前11時49分)
■1巡30位 ニューヨーク・ジェッツ=トレードで2巡からアップWR オマー・クーパージュニア(インディアナ大)QBフェルナンド・メンドーサら、転校生が中心となったインディアナ大で、生え抜きのエースWRとして、16戦全勝の全米優勝を支えた。過去2シーズンで20TDとクラッチなレシーブ力は魅力。ペンシルバニア州立大戦で決めたエンドゾーン最深部でのTDパスレシーブは、2025年シーズン最高のプレーと賞された。40ヤード4秒42、垂直跳び94センチと跳躍力・スピードも一級品。(日本時間午前11時53分)
■1巡31位 テネシー・タイタンズ=トレードで2巡からアップEDGE ケルドリック・フォーク(オーバーン大)198センチ125キロ。サイズ、パワー、動きのスキルを兼ね備えた、攻撃側からすると悪夢のような存在で、スキルを磨けば、将棋でいう「大駒」、守備の核になり得る。2025年にスタッツが落ちたのはインサイドでもプレーしたから。アラバマ州出身で、地元オーバーン大に5つ星選手として進学し、自身のNIL収入をウォークオン選手の支援に使った逸話も。同じ南部のタイタンズへ進めるのは幸運。(日本時間午前11時59分)
■1巡32位 シアトル・シーホークスRB ジャダリアン・プライス(ノートルダム大)王者シーホークスは、流出したスーパーボウルMVP、ケネス・ウォーカーの後釜を指名した。プライスは、ジェレマイア・ラブと2人でノートルダム大の強力なランオフェンスを担った。トゥルーフレッシュマンの2022年夏にアキレス腱断裂。大学でのキャリアは2023年から。タックルをものともせず激しいフィジカルで走り抜ける。通算280キャリーで1回平均6ヤード、21TD。うち約5回に1回が15ヤード以上のランだった。(日本時間午前12時05分)