close

2026-08-10

【陸上】順天堂大学・長門俊介監督が語る新しくなったElite、Rebelの使い方と駅伝シーズンへの期待

SuperComp Elite v6を手にする長門俊介監督(順天堂大学)

ランニングシューズの技術革新が飛躍的に進み、選び方、使い方が走りに大きな影響を及ぼす時代になっている。チームを率いる指導者も、これは目を向けるべき重要なポイントの一つだ。お正月の大学駅伝で総合3位の成績を残した順天堂大学の長門俊介監督は、どのような考えを持っているのか。パートナーシップ契約を結ぶニューバランスの新作モデル発表に合わせ、夏合宿を行う長野県・菅平高原で話を聞いた。

ポイント練習にも使える新しいRebel

長門監督は、かねてからニューバランスの走行安定性に厚い信頼を寄せていた。トレーニング用のモデルではそれが顕著である。

「どのシューズも全体的に厚底になり始め、クッション性が高い分だけ、少し(足元が)ブレることもあるのですが、ニューバランスはしっかり接地できて、地面をとらえられる。今までも学生たちから評判でした。ケガが少なくなった印象を持っています」

8月6日にニューバランスから発表されたSuperCompシリーズの新たにナイロンプレートの入った「SuperComp Rebel v1」の話を向けると、笑みをこぼしていた。用途はトレーニング用として、ひとくくりにはできないようだ。


8月20日に発売される「SuperComp Rebel v1」

「練習で使用していた過去モデルの“レベル(Rebel)”に『プレートが入れば、いいのにね』と選手たちとずっと話していたんです。すると、今回のモデルで採用されていました。普段のジョグなどもそうですが、レースに近いポイント練習でも使えると思います。学生たちからもそう聞いているので。今後はレースで履く選手も出てくるかもしれないですね」

シューズの使い方は選手それぞれである。今夏、順天堂大学は合宿であえて反発のないシューズで脚を鍛えていく方針で取り組んでいるものの、故障明け、練習量が足りないなど、夏にしっかり走り込む必要性がある選手の助けになってくれるという。



普段から選手とシューズの性能について話し合っているという長門監督

戦えるシューズSuperComp Elite v6

そして、目を丸くしていたのは、レーシングシューズの新作モデル「SuperComp Elite v6」。過去モデルに比べて性能が飛躍的に向上したと実感している選手たちの声をよく聞くのだという。監督自身、「戦えるシューズになった」と高く評価している。その理由とは?

「『SuperComp Elite v6』を履いた選手が走っているのを見ていると、返しが速くなっていました(地面を蹴った脚が素早く前に戻る)。うまく転がせている。今の選手たちは競技を始めた頃から厚底シューズを履いているので、その特性を生かした接地をしているんです。走り方も変わってきていて、反発をうまくもらえないシューズは使いにくい。その点、今回のモデルはすごくいいです。今後、レースで使う人も増えてくるのかなと思います」


「SuperComp Elite v6」を履いてイベント参加者とジョグ

秋から始まる学生三大駅伝でも武器になってくるはず。10月の出雲駅伝からさっそく『SuperComp』シリーズが活躍するかもしれない。駅伝シーズンは、選手の足元にも注目してもらいたい。

順天堂大学SuperComp Elite v6ムービー

SuperComp Rebel v1

文/杉園昌之 写真/幡原裕治

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事