
※写真上=22歳同級生対決は貴景勝が押し出しで降し、阿武咲に初黒星をつけた
写真:月刊相撲
この日は平成最後の天覧相撲。両陛下が幕内後半戦から熱戦をご覧になり楽しまれた。各力士はいつも以上に気合の入った相撲を見せてくれた。その中でも注目の一番は貴景勝と阿武咲の22歳同級生対決だ。普段は仲がいいが、土俵に上がればライバル意識をむき出しにする。国技館来場者の投票で選定される森永賞にもこの一番が選ばれた。
これまでの対戦成績は阿武咲が2勝1敗とリード。3戦とも頭から激しくぶつかり合っている。先場所は貴景勝が初優勝も、2人の対戦はなく阿武咲は非常に悔しがっていた。今場所はここまで阿武咲が1敗で、貴景勝が2敗。優勝争いに残るためにも、どちらも負けられない一番だ。
両者、頭からぶつかり合い、ゴンッと鈍い音が響く。やや低く当たった貴景勝がノド元を突き上げて先手を取り、阿武咲が反撃に出るところを左に動いてイナすと、動きの止まった相手を一気に押し出した。
「気持ちで負けないようにと思って取りました」と貴景勝は胸を張る。敗れた阿武咲は「押し負けてはいなかったけど、イナされて相手を見て止まっちゃった。弱いなあ」と悔しさを露わにした。
時間にすれば短い攻防だったが、互いの意地がぶつかった好一番。両陛下もご満足されたことだろう。
文=山口亜土
2025-10-23
【陸上】田中希実と田中佑美がトークセッションで合同練習を行ったことを明かす。「短距離の走りの原理を長距離で生かすために」
2025-10-30
引退まで残り2カ月…棚橋弘至が最後の地元に置き土産! 岐阜で史上初のIWGP2大選手権開催!!【週刊プロレス】
2025-10-23
BBMカードフェスタ in 前橋 2025
2025-10-24
【連載 大相撲が大好きになる 話の玉手箱】第32回「敏感」その4
2025-10-31
【アメフト】法政大SF浅賀大生 ラグビーで磨いたタックル「早稲田戦はフィジカルで圧倒したい」
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]
2025-10-23
【陸上】田中希実と田中佑美がトークセッションで合同練習を行ったことを明かす。「短距離の走りの原理を長距離で生かすために」
2025-10-30
引退まで残り2カ月…棚橋弘至が最後の地元に置き土産! 岐阜で史上初のIWGP2大選手権開催!!【週刊プロレス】
2025-10-23
BBMカードフェスタ in 前橋 2025
2025-10-24
【連載 大相撲が大好きになる 話の玉手箱】第32回「敏感」その4
2025-10-31
【アメフト】法政大SF浅賀大生 ラグビーで磨いたタックル「早稲田戦はフィジカルで圧倒したい」
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]