女子プロレス団体「マリーゴールド」の年間最大ビッグマッチ10・24両国国技館大会が目前に迫ってきた。
5月に旗揚げ3年目に突入した同団体にとって3度目の両国国技館大会。そのメインイベントはマリーゴールド・ワールド王者・青野未来vsユナイテッド・ナショナル王者・ビクトリア弓月vsスーパーフライ王者・岩谷麻優による“ベルト総取り”サバイバル3WAYマッチに決定した。
団体の三大シングル王者が名を連ねる前代未聞のベルト総取りマッチは、通常の3WAYマッチとは異なり、最後に一人にまで勝ち残らなければ3本のベルトを得られない過酷な形式が採用された。しかし一方で、一般的にはビッグマッチのメインイベントとして組まれることの少ない3WAY形式の闘いとあって、賛否両論が巻き起こっているのも事実。
また、過去2回の両国国技館大会では招へいに成功したWWEからのビッグゲスト参戦が今大会では実現しなかったが、ウナギ・サヤカ&ノア・ヒカリのツインスター挑戦、人気アイドル・ちとせよしののリングデビュー戦、山岡聖怜・田中きずなの復帰戦、新人デビューとバラエティー富んだ全8試合がラインナップ。「等身大のマリーゴールドを見てほしい」と語るロッシー小川代表に話を聞いた。

――年間最大ビッグマッチ10・24両国国技館大会の全カードが出そろいました。
小川代表「いまできることをやるというか、等身大のマリーゴールドを見せられればいいかなと思ってます」
――過去2回はWWEを筆頭に多くのゲストが参戦してきましたが、今回は「等身大のマリーゴールド」がテーマになると?
小川代表「WWEは今回ないですけど、よく見ると、けっこうバラエティーに富んだカードになったかなと思ってます。これをどう(業界に)響かせていくか。この2週間がカギじゃないかなと」
――青野未来、岩谷麻優、ビクトリア弓月がサバイバル形式の3WAYで激突するメインカードに関しては?
小川代表「この3人がスリートップなので。青野、麻優、弓月、この3人が争うのは非常におもしろいかなと。3WAYと言っても勝ち残り戦みたいな形で、まず1人が脱落したら(事実上の)シングルマッチで闘って、勝ったひとがベルト総取りみたいな」
――最初に勝った選手が試合に勝者になる一般的な3WAYではないと。
小川代表「そうそう、完全決着だよね。スーパーフライ(の規定)は15分1本勝負とかあるけど、今回は時間無制限でやります」
――お茶を濁すような試合にはおそらくならないだろうと?
小川代表「そうですね。両国のメインですから。(3選手ともに)そういう覚悟で試合するでしょうし、誰かが3本のベルトを巻くと」
――試合をする選手にとっても展開が難しそうな形式ではあります。
小川代表「最初に抜けた選手がひとつのカギになるでしょうね。最後がどういう組み合わせになるのか」
――シングルリーグ戦「DREAM STAR GP2026」は弓月選手を筆頭とした新世代が目覚ましい躍進を見せました。今回も弓月選手の爆発を期待したいところですか?
小川代表「それをストップさせないといけないよね、現世代が」
――青野選手や岩谷選手が壁の高さを見せつけないといけないと?
小川代表「弓月は当然、狙ってくるだろうけど、現世代がそうはいくかというものを出さないと。青野であり、麻優が存在感を発揮してくれないと」
――昨年5月の入団時、岩谷さんはグランドスラム狙いを宣言していましたが、結果としてスーパーフライを巻くにとどまっていました。個人的にはアイコンの大爆発も見たいところです。
小川代表「本人の調子次第じゃないですか」

――セミのツインスター王座戦は王者・天麗皇希&後藤智香、挑戦者・ウナギ・サヤカ&ノア・ヒカリが会見でも舌戦&乱闘を繰り広げるなどヒートアップしていました。
小川代表「見た目はおもしろそうなんだけどね、実際(の試合内容)がおもしろいかどうかはやってみないとわからないから。ビジュアル対決としてはね(素晴らしい)」
――ビッグマッチのセミファイナルに組まれた以上、試合内容も期待されます。
小川代表「そうだね。アツい試合をしてもらわないと。あとね、前半戦でやる生え抜きのタッグマッチ」
――山岡聖怜選手の復帰戦(山岡&山﨑裕花vs南小桃&橘渚)ですね。
小川代表「これも今後のマリーゴールドを占う意味では重要な試合かな。デビュー戦もいれば、復帰戦もいるし、ラストマッチもあるし。まさにいまのマリーゴールドを象徴する大会になるのかなと」
――これを選手・フロントが一丸となっていかに発信していくか、になりますか?
小川代表「そうですね。PPVでやるので、いまのマリーゴールドを見る機会。過去がああだったこうだったっていうのは、もう白紙でいいというか。これからどうしていくのか、これからどうなっていくのかが大事になってくる」
――集大成であり、再出発になると?
小川代表「リスタートですね。これまでがどうこうではなく、これからをどう見せていくか」
――両国国技館はあらゆる意味で大会場になります。
小川代表「大変だよね(苦笑)。これを入れるのは大変ですよ、ホントに」
――13日には新日本プロレス、マリーゴールドの翌日にはNOAHが両国国技館で大会を開催しますし。
小川代表「そういう意味では苦戦するだろうけど、ここから始まるので。これがどういう結果になろうが、それは受け止めないといけないし、だからと言って、後ろを向くことはなく、前に進むだけなので」
――ちとせさんのリングデビューも決まりましたが?
小川代表「彼女にリングアナをやってもらうとか、そういう話も合ったんですけど、一番映えるのはリングで何かやることだと思うので。そういう意味ではこれもまたおもしろくなるのかなと、今後も含めて」
――本人は今回やってみて考えるというスタンスでしたが?
小川代表「プロレスというのはそう簡単にはできないので。今回、リングに上がってみてどういう反応が生まれるのか、自分のなかで」
――桜井さんは両国が正真正銘の所属ラストマッチになります。
小川代表「いろんな思いはあるんだけど、自分が決断したことは自分が責任を持っていかなきゃいけないから。頑張るしかないでしょう、とにかく。いまのマリーゴールドをぜひ皆さんに見ていただきたいですね」

「Marigold GRAND DESTINY2026」
★10月24日(土)東京・両国国技館(14:30)
▼トリプルクラウンマッチ~3WAYサバイバルゲーム(時間無制限1本勝負)
〈マリーゴールド・ワールド王者〉青野未来vs〈ユナイテッド・ナショナル王者〉ビクトリア弓月vs〈スーパーフライ王者〉岩谷麻優
※試合は勝ち抜き形式の3WAY戦。最後まで勝ち残った選手がワールド&UN&スーパーフライの3本のベルトを手にする
▼ツインスター選手権試合(30分1本勝負)◎〈王者組〉天麗皇希&後藤智香vsウナギ・サヤカ&ノア・ヒカリ〈挑戦者組〉
※第7代王者組5度目の防衛戦◎▼3Dトリオス選手権試合(30分1本勝負)
〈王者組〉松井珠紗&CHIAKI&瀬戸レアvsフライングペンギン&ハミングバード&七星〈挑戦者組〉
※第2代王者組初防衛戦
▼桜井麻衣ラストマッチ◎桜井麻衣&翔月なつみ&山中絵里奈vsちゃんよた&ダイアナ・ストロング&ミラ・シュミット
▼異業種格闘技戦(2分2ラウンド)◎メガトンvsちとせよしの
▼山岡聖怜復帰戦◎山岡聖怜&山﨑裕花vs南小桃&橘渚
▼田中きずな復帰戦◎田中きずなvs心希
▼鈴夏デビュー戦◎ザ・レディAIvs鈴夏

【チケット情報】
ロイヤルシート(最前列/特典付) 12万円
Sシート(2列目/特典付) 5万円
Aシート(3〜5列目) 2万円
枡席S(枡席最前列) 2万円
枡席A(枡席2〜8列目) 1万円
枡席B(枡席9〜15列目) 8000円
2FSシート(2階最前列) 10,000円
2FAシート(2階2〜3列目) 7000円
2FBシート(2階4〜6列目) 5000円
2F自由席(2階7列目〜/コーナー部分除く) 3000円
小中高生当日券(要身分証) 1000円
◆イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/4107170001-P0030384P021001?P1=0175◆チケットペイ
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=63955