10月1日(木)からデンカビッグスワンスタジアム(新潟)で開催される陸上の第104回日本選手権。男子110mハードルは今季絶好調の金井大旺(ミズノ)を中心に、昨年王者の高山峻野(ゼンリン)がどこまで調子を上げてくるか。
上写真=好調を維持して日本選手権に臨む金井。2年ぶりの日本一&日本記録奪還なるか?
撮影/中野英聡(陸上競技マガジン)
→競技日程
10月2日(金)/予選:15時55分~・準決勝:18時55分~
10月3日(土)/決勝:17時20分
→記録
日本記録 13秒25/高山峻野(ゼンリン・2019年)
大会記録 13秒36/金井大旺(福井スポーツ協会・2018年)、
高山峻野(ゼンリン・2019年)、泉谷駿介(順大・2019年)
金井大旺(ミズノ)が絶好調だ。今季初戦となった8月2日の法大競技会で日本歴代単独2位となる13秒34をマークすると、8月29日のAthlete Night Games in FUKUI(以下、福井)では、予選で13秒33(+2.0)、決勝で13秒27(+1.4)で優勝。同じレースでは13秒25の日本記録を持つ高山峻野(ゼンリン)は、13秒34の2位。後半に強さを見せる石川周平(富士通)が13秒39で3位。三強のなかでも金井が一歩リードした。
日本選手権で2年連続、日本記録が生まれている種目。2018年は金井が13秒36(+0.7)と14年ぶりの日本記録更新で優勝。19年は高山が13秒36(−0.6)の日本タイで優勝した。今年の優勝記録が13秒25を切れば、3年連続日本記録誕生の快挙であり、その期待も大きい。
忘れてはいけないのが、2年連続で大接戦でもあったこと。18年の2位は高山で0秒09差だったが、7台目は金井と同タイムで越えており、9台目でも0秒01差とデッドヒートを展開していた。
そして記憶に新しい昨年は、2位の泉谷駿介(現・順大3年)も13秒36の日本タイ(1000分の1秒単位の着差あり)。8台目まで泉谷が0秒01差で食い下がり、9台目で0秒03へ高山が差を広げたが、フィニッシュでは泉谷が同タイムまで詰める名勝負だった。
次ページ > 高山と泉谷はコンディション次第か?
2024-10-07
【サッカー】ポポヴィッチ監督のサッカー哲学「フットボールは私の人生そのもの。仕事と割り切っていたら、あそこまで感情をむき出しにすることはない」
2024-10-07
【インタビュー】人も、店も、カードも、好きだから
2024-10-04
東京女子10・13春日部で開幕、「ねくじぇねトーナメント'24」の組み合わせが決定!【週刊プロレス】
2024-10-04
【連載 大相撲が大好きになる 話の玉手箱】第22回「鮮やか、一本?」その3
2024-09-24
【令和6年九州場所予想番付】
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]
2024-10-07
【サッカー】ポポヴィッチ監督のサッカー哲学「フットボールは私の人生そのもの。仕事と割り切っていたら、あそこまで感情をむき出しにすることはない」
2024-10-07
【インタビュー】人も、店も、カードも、好きだから
2024-10-04
東京女子10・13春日部で開幕、「ねくじぇねトーナメント'24」の組み合わせが決定!【週刊プロレス】
2024-10-04
【連載 大相撲が大好きになる 話の玉手箱】第22回「鮮やか、一本?」その3
2024-09-24
【令和6年九州場所予想番付】
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]