8月29日、福井県営陸上競技場にて、Athlete Night Games in FUKUI 2020が開催された。女子100mは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が11秒48(+1.1)と自己ベストを更新し、優勝を飾った。
写真上=女子100mを制した鶴田玲美(撮影/中野英聡・陸上競技マガジン)
成長著しい。今春、大東大を卒業し、拠点を地元の鹿児島に移した鶴田玲美(南九州ファミリーマート)のことだ。
昨年までの100mの自己ベストは、11秒89(+1.4)。それが、今シーズンは7月の東京選手権を11秒81(-0.5)で制すると、8月下旬のセイコーゴールデングランプリでは11秒72(-0.9)をマーク。昨年の日本選手権ファイナリストが顔をそろえるなか、兒玉芽生(福岡大3年)に続いて2位に入った。
立て続けに自己記録を更新して臨んだ今大会、さらにタイムを短縮してみせる。予選を11秒53(+2.9)と全体のトップで通過。「追い風参考ですが11秒5台を出せたので、5台を出せれば」と臨んだ決勝では、中盤以降、一気に突き放して11秒48(+1.1)で優勝を飾った。2位以下は、壹岐あいこ(立命大2年)が11秒62、湯淺佳那子(三重県スポ協)が11秒65、三浦由奈(筑波大1年)が11秒67で続いた(ここまで大会新記録)。
「驚きもありますが、強い選手たちと走って(11秒)4台は自信になります。昨年までと比べて、前半で力を使わなくなり、持ち味である後半につなげることができるようになりました」
好タイムでの優勝を喜ぶとともに、急成長の要因を明かす。
2019年の女子100mリストで、11秒4台は日本選手権女王の御家瀬緑(恵庭北高→現・住友電工)のみ。鶴田は今大会の結果で今シーズンのリストトップに立った。初出場となる日本選手権では「入賞できるように」とあくまでも控えめだが、一気に頂点に上り詰めそうな勢いだ。
文/石井 亮
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