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東京オリンピック男子マラソン代表の大迫傑（Nike）が８月23日、日本生命 高校陸上ウィズ・アスリート・プロジェクトのオンライン陸上サマースクールに登場。Sugar Elite（シュガーエリート）ショートキャンプについてや中高生からの質問に答えた。
写真提供／高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト
Suger Eliteは、世界で戦う選手が集まるチームとして、大迫傑がこの夏に発足し、高校、大学、社会人の中長距離選手を集めて８月17～24日に短期キャンプを行っている。5000mの高校記録を持つ石田洸介（東農大二高３年）や西山和弥（東洋大４年）、千明龍之佑、中谷雄飛（共に早大３年）、飯澤千翔（東海大２年）らが、所属の垣根を越えて参加。
「意欲のある学生が集まってくれて内容が濃い練習ができている。今までは大学同士で垣根を超えて切磋琢磨する機会はなかったので、僕にとっても、長距離界にとって大きな一歩だと思っています」と手応えを語った。
キャンプで意欲のある選手と練習を重ね、トレーニングやプライベートについて会話を交わし、「意外と僕自身、後輩と話すのが好きなんだな」という発見もあったという。
オンライン陸上サマースクールのテーマは「今だからこそできる頭脳トレーニング」。中高生からの質問にシンプルかつ的確に次々と答え、ケガをして思うように練習ができないという高校生には「しっかりと専門家に見てもらうことが大事。その上でできる限りのことをしてみる。試行錯誤して工夫してみると、それはそれで楽しいのかな」とアドバイスを送っていた。
オンラインサマースクールの模様は、８月29日（金）にスポナビで配信される予定。
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