2019年全国高校野球選手権大会4日目は今春のセンバツ準優勝の習志野が沖縄尚学と対戦。初出場の飯山は仙台育英と。
13年夏の準々決勝と同カード。当時は花巻東が5対4で接戦をモノにした。
花巻東は140キロ後半の直球を投げる右腕・西舘勇陽と技巧派左腕・中森至を中心に継投策を練る。攻撃では岩手大会決勝の大船渡戦で6盗塁を決めた機動力も武器になる。
鳴門は昨夏も登板した左腕・西野知輝が徳島大会5試合を投げ切った。最速139キロの直球は球速以上のキレを感じさせ、右打者も苦にしない。花巻東の走者の動きを封じることもポイントとなる。攻撃は5試合で20犠打と堅実。高校通算31本塁打の四番・浦和博の前に走者をためたい。
3度目の甲子園となる西舘勇陽。2年春夏の登板で見せられなかった大器の片りんを見せられるか
写真/ベースボール・クリニック
飯山は春夏通じて初出場。長野大会では春季準優勝の東京都市大塩尻、昨夏準優勝の上田西を破るなど地力はある。「守り勝つ野球」を標榜し、岡田恵太、常田唯斗、田原大聖の3投手が状況や相手に応じて柔軟にマウンドに上がり、相手の攻撃の目を摘む。
仙台育英は球速140キロ超えの4投手による継投で宮城大会を勝ち上がった。3年生の大栄陽斗、鈴木千寿への信頼が厚く、1年生の笹倉世凪、伊藤樹が力を発揮できる態勢を整える。攻撃は機動力も絡めて得点力が高い。三番の入江大樹は.565、主将で五番の千葉蓮は.571と宮城大会で結果を残した。
センバツ準優勝の習志野が投打にスケールアップして甲子園に戻ってきた。春は巧みな継投策で勝ち上がったが、千葉大会ではエース・飯塚脩人、2年生左腕・山内翔太が完投能力を証明。起用法にバリエーションが生まれた。打線も先頭の根本翔吾、小沢拓海、角田勇斗、桜井亨佑、高橋雅也の上位打線に力があり、千葉大会でチーム最多の9打点をマークした兼子将太朗が下位打線に座るなど穴がない。
5年ぶり8度目の出場となった沖縄尚学は、変則左腕の仲村渠春悟、制球力が良い比嘉大智、2年生右腕・永山蒼とコマがそろう。攻撃陣は沖縄大会6試合で13四死球を得た一番・神里航平から始まる上位打線でいかに得点できるかがカギとなる。
センバツでも3試合に登板した習志野・山内。今夏は千葉大会決勝で完投するなど、力をつけている
高松商は2回戦で市和歌山に敗れたセンバツ以降、夏に勝つためにエース・香川卓摩の負担を減じるため、二番手投手の育成に励んできた。香川大会では中塚公晴、松田光稀が経験を積んだものの、香川ほどの安定感がないのが現状。山形大会のチーム打率.389を誇る鶴岡東打線が相手だけに、投手起用の判断は重要になる。
その鶴岡東打線はラインアップに満遍なく山形大会で4割をマークした打者が並び切れ目がない。3本塁打の丸山蓮、チーム最多打点の竹花裕人、5盗塁の山下陽生など多士済々。6投手を起用する継投で相手の攻撃をしのぐ。
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