8月21日(水)~24日(土)の4日間、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた第46回全国中学校陸上競技選手権大会は最終日に男子110mYH、男女4×100mRの3つで中学新が生まれた。8月21日(水)~24日(土)の4日間、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた第46回全国中学校陸上競技選手権大会は最終日に男子110mYH、男女4×100mRの3つで中学新が生まれた。
※写真上=今大会男子MVPにも輝いた田原
撮影/中野英聡(陸上競技マガジン)
男子110mYHは、田原歩睦(平城東中3年・奈良)が13秒74(+0.5)で初優勝を果たした。昨年、同種目で準決勝2組5位だった田原は、「準決勝のように落ち着いて走れば大丈夫だと思って走りました。この大会に合わせて調整をしてきたので、うれしいです」と笑顔で話した。
また、紺野稜真(白鷹中3年・山形)は13秒84(+0.5)で大会タイ記録を出し、2位に入った。
桐蔭中は、個人種目では決勝に進む選手がいないなかでの中学新優勝
撮影/中野英聡(陸上競技マガジン)
女子4×100mRは、決勝で47秒04の桐蔭中(和歌山)が予選から強さを見せつけた。
1走の岡稚奈(3年)は、「緊張しましたが、いつもより速く走ることができました。バトンパスもうまくいって良かったです」。2走を走った福井有香(2年)は、「6月くらいから記録が伸び、メンバーとの仲が深まったこともこの記録につながりました」。3走、稲荷未来(3年)は、バトンパスのときにあとはアンカーに託すだけだという思いで走りました」。4走の藤木志保(3年)は、「まさかこんな記録が出るとは思いませんでした。すごくうれしいです」。
予選から強さを見せた吉田中。チームで勝ち取った勝利
撮影/中野英聡(陸上競技マガジン)
男子4×100mRは42秒25で吉田中(静岡)が全日中覇者に。1走から、斎藤涼馬、田村莉樹、内屋翔太、大石凌功の3年生のみのオーダーで勝利をつかんだ。
斉藤は「4人のなかで1番遅いので、緊張しました。でも、3人が励ましてくれたので安心して走ることができました」と安堵した。「個人で良い走りができず、悔しい思いをしていましたが、それをリレーにすべてぶつけることができました」と田村。内屋は、「中学記録は以前から狙っていました。1、2走の勢いをそのまま4走につなげることができました」と話した。アンカー大石は、「中学新での優勝は狙っていました。バトンをもらったときに1位でフィニッシュするという思いで走りました」。
速星中(富山)も42秒53の好走を見せ、準優勝を果たした。
取材・構成◎常盤真葵(陸上競技マガジン)
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