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2019-06-28

【陸上】第103回日本選手権Day2 男子800m決勝 クレイ・アーロン竜波が史上初の高校生優勝 日本歴代6位の1分46秒59!

第103回日本選手権2日目の男子800mは、クレイ・アーロン竜波(相洋高3年・神奈川)が1分46秒59で初優勝。この種目での高校生の優勝は史上初の快挙となる。大会6連覇中の川元奨(スズキ浜松AC)に競り勝ったクレイのタイムは日本歴代6位、U20日本新記録。自身が保持していたU18日本記録、高校記録も塗り替えた。

男子800mはクレイ・アーロン竜波が日本歴代6位の1分46秒59で頂点に(写真/椛本結城・陸上競技マガジン)

男子800m決勝
1位 クレイ・アーロン竜波 相洋高     1:46.59
2位 川元 奨       スズキ浜松AC 1:46.78
3位 西久保達也      早大4年    1:48.32
4位 瀬戸口大地      山梨学大3年  1:49.17
5位 市野 泰地      ROBLE   1:49.23
6位 花村 拓人      関学大4年   1:49.76
7位 梅谷 健太      サンベルクス  1:50.56
8位 松本 純弥      法大1年    1:54.71

クレイ・アーロン竜波選手のコメント
「優勝できてすごくうれしい。川元さんとは一緒に練習したことがあった。川元さんの背中を見て走ったことで、自分の結果も出たと思う。実感はわかなかったが、ゴールしたときに(スタンドの観客から)「わーっ」という歓声が聞こえたのが分かった。この1回ではなく、これからも勝てるように。記録も1回だけでなく、継続して出せる選手になることを目標にしていきたい」

男子800mで史上初の高校生優勝を達成したクレイ(右から2人目) 写真/田中慎一郎・陸上競技マガジン

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