箱根駅伝出場校のエントリー選手を基に各チームの展望をしていく第2弾は、予選会をトップで通過した帝京大。安定感が持ち味のチームは、どう箱根路を戦うのか。
帝京大学エントリー選手一覧
氏名(学年) 10000m ハーフ
佐藤 諒太4 29:15.37 0:59:48★
田中 祐次4 29:44.30 1:01:13★
畔上 和弥3 28:41.68 0:59:30★
竹下 凱3 29:09.66 1:00:24★
濱川 駿3 29:47.81 1:03:58
横井 裕仁3 29:09.65 1:03:47
岩佐 壱誠2 29:11.41 0:59:44★
小森 稜太2 29:49.40 0:59:51★
島貫 温太2 29:14.35 1:01:03★
田村 丈哉2 30:30.54 1:00:37★
田村 岳士2 29:42.13 1:00:52★
平田幸四郎2 29:13.11 1:00:56★
吉野 貴大2 29:17.30 1:04:07
小野寺 悠1 29:25.38 ――
鳥飼 悠生1 30:11.74 1:04:30
星 岳1 29:24.32 1:02:08★
平均 29:29.26 1:04:06
(タイムは箱根駅伝チームエントリーの際に記載された10000m、ハーフマラソンの自己ベスト、★印が付いているものは5000m、20㎞のもの。平均は★の記録を除く)
主将の小手川智紀(4年)がエントリーから外れたが、ほぼ予定通りの選手が名前を連ねたと言えるだろう。
前回大会を経験している7人はしっかりとエントリー。その選手たちは1区7位の竹下凱、3区5位の濱川駿、4区7位の畔上和弥、5区18位の佐藤諒太、6区9位の横井裕仁、7区8位の岩佐壱誠、9区8位の平田幸四郎と、6人が区間一桁順位で走っている。前回はシード権ラインとなった東海大3分24秒遅れの11位だったが、上積みも期待できるだけに、シード権獲得、そしてさらに上位へ食い込む可能性も十分にある。
ハーフの記録を持つ選手は少なく平均も参考程度だが、20kmの記録を持つ選手の平均は1時間00分33秒。単純にハーフの距離に換算すると1時間03分53秒となる。
予選会をトップ通過した帝京大。全体的な走力の高さを武器にシード権、そしてさらに上位を目指していく(写真/井出秀人)
箱根駅伝予選会(20km)は59分30秒で日本人トップの7位に入った畔上(写真/井出秀人)
前回の2区経験者は卒業したが、今回はエースへのステップを確実に踏んでいる畔上が2区を走ることになりそうだ。前回は距離が延び、準エース区間とも言われた4区で結果を残した。今季も関東インカレ2部ハーフマラソンで4位、箱根駅伝予選会(20km)で日本人トップの7位に入るなど、高い安定感を見せている。
1区は前回も担当しトップから22秒差の7位で襷を渡した竹下が有力だが、全日本で1区を担当した岩佐も候補に挙がる。前回、前々回と箱根駅伝では2区まで5位と好スタートを切っており、上位進出には今回もそれに近い順位で乗り切りたい。前回、山上り5区を担当した佐藤は箱根予選会でチーム3番手と好走しており、今回は平地の主要区間を任される可能性が高い。1、3、4区をこの3人で固め、上位への流れを作りたい。
山上り5区、山下り6区の特殊区間には候補選手が育っており、そこまでをどう乗り切るかが帝京大のポイントとなりそうだ。中野孝行監督は「前半を乗り切ることができれば、復路、特に9、10区は面白い」と、終盤に自信をのぞかせる。予選会でチーム10番手でも1時間01分09秒とハイレベルな走りを見せていた。6区が終わった時点で上位を追える位置にいれば、復路をかき回す存在になりそうだ。
(文責/陸上競技マガジン)
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